2011/12/18

もぐら故郷に錦を飾る


某所で行われた露語スピーチコンテスト、
まんまと優勝してきました!

夢のモスクワ往復航空券をいただくことができました(ニッコリ)

春はついにもぐらが大陸へ渡ります

ロシアには鼻の先が星形のもぐらがおるそうです
鼻くっつけてきます

2011/11/29

もぐら座布団一枚

えらいこっちゃー
軽い気持ちで応募したら当たってしもたよ
幼稚園の頃から視聴していたものをついにこの目で・・・

おばあちゃん、草場の陰からみてますか

歌丸師匠拝んできます!!

2011/11/27

もぐら野生へ還る

ベランダが広いので、草を植えています。
風呂に入れたり茶にしたり、なかなか愉しい。
ひとり張り切ってニョキニョキ伸びるのがいてめんこいです。

昨日は井の頭公園へゆき、紅葉を見るつもりが
併設の動物園のほうへふらふらと入ってしまい
タヌキやリスなどと戯れてきました。
リスかわいい。
えらいかわいい。

杉並は都会だと思っていましたが、
近所に農業高校もあり、
東急百貨店では農業高校生の軍団が
戦後の如く野菜を叩き売っており
かなりの田舎です。

あとそばとラーメンがうまい。
ほんとうだよ。
リスもかわいいんだよ。

私もそろそろもぐらの里へかえります。

2011/11/06

西荻暮らし

3日(木)に引っ越しをいたしまして、
まだ段ボール箱は30くらい(全部本)のこっていますがまあ
とにかく杉並区民生活が始まりました。
とはいえ向かいの早稲田通りを越えればすぐ練馬。
そばの公園にも
「交通の便が悪かったため豊かな自然がそのまま残った」
と案内表示があるとおり、まあ…田舎です。

どこへ行くにも10分ちかく歩かないといけませんが、
ぼちぼちサーティーなので運動になって良いです。

好きな古本屋にふらりと出掛けられるので嬉し。

2011/10/09

トウキョ イク (コケカキイキイ)

どうやら村を出て行くことになりそうです。
新しい住処は花の杉並区。
駅徒歩20分ですけども
バスがあるのでみんな遊びに来るように。

2011/10/05

もぐら 里へ帰る


9/30~10/2の二泊三日で
岐阜へ行ってきました。
1日目は岐阜市内を見学して
翌日バスを乗り継いで白川郷へ行き、
合掌造の民宿でもう1泊。
噂に違わぬ美しいところでした。

緑と夜の色が深くて心が安らぎました。




あと意外や意外(といっては失礼だけども)
岐阜市が面白い!
ぶりっこレトロとは一線を画したレトロな街で、
古い建物をうっちゃっておかずに大事に使われていました。
商店街がいくつもあって、しかも開いている店が多い。
若い人が古い舶来雑貨を販売していたり、
カフェをやったりしてたいそう活気がありました。
古い町並みったって京都みたいなもんでしょ?
なんて思っていたらとんだ勘違いでした。
長良川の眺めも宜しゅうございました。
鵜飼いは時間のタイミングが合わずに見られず終い。


川の支流に建っていたロボ水門↓
align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 120px; height: 160px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNT5rkN85oQLjTrZcHNEOfKUKZMPNd7fXIfndj6UskOxDY_Ohd_CmIxuhNG6-AACxl25FxJfJuqVHJBLwseKjuXO3mgXK-t842BgKCRax-fTLzD71NYXdEqROWFAPWYr1Lf2y8Tp9sMy7E/s200/robo2.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5660009066026303618" />

…あれ なんかロボ水門の具合が悪い…
タイトルのすぐ右下の四角いのをポチッとしていただけると見られます。
サーヴィス精神がなってなくて済みませんです。

それと、今回の一目惚れはこのひと。
ぎふ国体のマスコット「ミナモ」ちゃん。
めんこいわあ。


2011/09/29

放送禁止

体当たり心霊ビデオ『新耳袋 殴り込み』で
ギンティ小林氏(ギンちゃん)に首ったけの私でしたけども
最近はフェイクドキュメント『放送禁止』シリーズに夢中です。

ドキュメントでフェイクってどうしようもないんですけども
侮るなかれ、まあ良く出来てるんですわ。
特に2は傑作(といってもまだ3までしか観ていないが)で
大家族にふりかかる暴力父×心霊現象
データ的な内容(ここでは「なぜ人はキレるのか」「8人以上の家族の数」とか)
あと心霊写真は実際のものだったり
嘘とほんとの混ぜ方がめちゃくちゃ巧い。
さらに役者陣がすんごい自然。
ニュースの特番でも観ている気がしてきます。

今観ている3は「ストーカー地獄」
フリーのジャーナリストが被害者女性の家につきっきりで
被害者のマンションの廊下にビデオを据え付けたりして
犯人を追っているところです。
さてどうなることやら!
なんとビデオに写っていた犯人は3年前に死んでいた?!
さて真相はいかに!

2011/09/03

こどもの本を大人買い



前々から手元に置いておきたいと思っておりましたが、
今日近所のブックオフで100円で出ており
思い切って買い占めてきました。ドリトル先生シリーズ。
美本だし誰か買ったものの読まずにまとめて売った模様。

しかし3・4巻が抜けている。
私は既に読んでっからぼちぼち買えばいいけど、
これ買ってった人が5巻を求めて来たら
がっくりするだろうなあ。

井伏鱒二先生の訳文が美しいです。おすすめ。
「ドリトル先生アフリカゆき」とかいって
ずっと地元ロンドンで話が展開、
後半になってやっと旅支度に入るあたり昔の物語らしくてよろし。

ちいちいが来た!(ウルトラ…(以下略))

一昨日かなあ 木曜日
上京してはじめて撮影現場を観てしまった!
場所は我らが赤塚村。

職場へ向かったはずのかっぱ先生が
「大変だ!」と緊迫した声で電話をしていたので
あわてて外へでると、
近くの2階で鳩をめちゃくちゃ飼っている不動産に
地井武雄(一発変換できた)の姿が!!

自分が中学時代「ちいちい」と綽名されていたこともあり
なぜか好意を寄せ続けてきたちいさん。
物言いは優しそうだが目つきは鋭かったです。
いかすわあ。
ありゃあモテるわあ。

2011/08/29

チェコ人が来た!(ウルトラQ『ペギラが来た!』調)


図書館同僚兼ご近所さん兼色々で
仲良くしていただいているグローバルさん(仮名)宅に
チェコからの留学生がやって来ました。
私にとっての夢の国・チェコの人間とじかに
親交をあたためられる日が来るとは!

来月から近所の公立高校へ通う18歳女子なのですが、
まーしっかりしてますわ。
さすが大陸の人間ですわ。

母語のチェコ語と、英語・ドイツ語は日常生活レベル。
チェコ語とロシヤ語は似ているかと尋ねられて
「まあ日本語と中国語みたいなもの」との美しい返答。
(使っている字は違うが発音すると似ているしなんとなくわかる)

で、宅の蔵書『チェコへ、絵本を探しに』を持参すると
こんな僻地の島国で自国の本があるとは思いもよらなかったらしく、
トテモスバラシイ!と私ごと写真に収めてくれました。
感激のあまりかプレゼントまで戴いてしまった。
上記の本にも載っている
ブルノ、というチェコ第二のとても美しい街の生まれだそうです。

グローバルさんちには一ヶ月滞在とのこと。
また遊びにゆこう。

2011/08/03

なんてこった

アゴタ・クリストフ死んだじゃないか!
もう先週の話なのに
さっぱり知らんかった

小松左京も死ぬしもうどうすりゃいいんだよう

フレデリック・バック展

昨日学校帰りに寄ってきました。
半蔵門線に乗り継ぎ清澄白河へ。



改札を出たところで
メトロ×ジブリのなんとかかんとかいう
小さい展示をやっていて、
いままでのジブリ映画のポスター、DVDジャケのほか、
「アリエッティになったつもりで写真を撮ろう!」と
ポスターの画そっくりのセットが作られてたのですが
「乗るな・触るな」とのことで、その前で写真撮っても
ただ観葉植物の前で撮ったのと大差ない感じ。

現代美術館へ行くのは初めて。
広々して居心地良い。
いかにもメトロポリスで恰好好い近代美術館より
自然の温かみが感じられます。

で、展示はというと。
たぶん私がパーだからなのですが、
うまくて綺麗な風景画って何十枚も観ると
よー分からんくない?
2フロアあるうちの1フロアがまるまるそんなん。
よー分からん。
でも2歳の頃に描いたピエロの画は
ちゃんとピエロって分かるし、
ほんとうに、生まれた頃から画が好きだったんだろうなあ。

アニメーションのセルの展示は感激!


帰りに古本屋に通りがかり、ついふらふらと物色。
南伸坊のことが私は大好きなんですけども
(会ったことないけど為人が好き)
そのしんぼちゃんの文庫本があり、
帯付いてるからってこんなに背焼けしてて350円かよー
なんて思った次の瞬間レジへ直行。

なんと杉浦茂マンガ館初版刊行時(1993年)の見開きチラシが
入っていたのでした!
店主は知っててこの値段にしたのかなあ・・・
だったらまんまと踊らされてしまいました。



あ、もちろん本も挿絵がいっぱいあって楽しかったです。
『笑う街角』
トマソンや変な看板、おかしな景色を集めたエッセイ集です。

大森南朋のこと

映画なんかで時々名前を見掛けて気になっていたこの人
ずっと長いこと
「おおもりみな・・・(ゴニョゴニョ)」とか、
「おおもりなん・・・(モニョモニョ)」と
最後のほう曖昧にしてきましたが、
「おおもり なお」なんですね!スッキリ!!

麿赤兒の息子だそうです
怪演ぶりもうなずけます

2011/07/27

コクリコ坂

観てきました
衝撃的怪作!ハインラインもびっくりのSFです!
かっぱ先生と褒めるところを考えてみた
・絵がうまい
・主題歌がよい
・映画館は快適
・あおいちゃんの声がカワイイ
…と云ったところでしょうか

とにかく余韻もへったくれもなくて、
よくわからないうちに若い二人はすれ違い和解してました

これが大作に成るには、吾朗が実は10歳だったとか、
制作は1920年代だったとかでないともう
持ち上げようがないよ

『コクリコ坂』はまるで無関係です

2011/07/22

丑の日

1日おくれでウナギを食べました。
んまい。
たぶんそんなに知名度は高くないのですが
鰻丼のチェーンがありまして
「宇奈とと」というのですが
ワンコインで炭火焼きの鰻丼がたべられる。
大阪は九条駅前にも在って、
ここでウナギをぱくついてから
そのそばの単館上映館シネ・ヌーヴォで映画を観る、というのが
当時のゴクラクコースだったのですよ。
東京では専ら中野店にお世話になっています。
で今日も中野。
バイクでプププと連れていってもらってきました。

ブロードウェイの中にあるDVD屋さん
(○○屋って最近あんまり云わんの?DVDショップ?)
に、サモハンキンポーのサインが。
4月に来たようです。
でぶっちょの子ってかなりの確率で綽名サモハンだったなあ。
それかブッチャー。

2011/07/21

わはは

かっぱとうちゃんのiPhoneから投稿中です
…というフレーズが iPくらいから勝手にでてきました
なんてエライ機械だ!

いまエアコン交換に来てもらっています
旧エアコンはまー使えんやつでした
20℃に設定して漸くなんとなくシヨッとした風が
でてくる程度。
電気屋のおじちゃんはひょうきんないい感じの人です

あと話変わりますがフレデリックバックの『木を植えた男』が
めでたく再発されました
色遣いがたいそう美しくて、精神衛生上よろしいと思います
油絵具の入り具合も絶妙。
天下のジブリプロデュースなので、TSUTAYA辺りでも
借りられるでしょう
またはわが村まで鑑賞しに来てください


左が旧エアコン。
画像で見ると大差ないが性能は江戸時代。

2011/07/13

三浦春馬君

わりと好きだったけど

髪切ったらいっこく堂そっくりだったよ

2011/06/19

はやぶさ



プラネタリウムで見逃したドキュメント
はやぶさの帰還を、近所の映画館で上映していたので
意気込んで観にゆきました。

人間が一切出てこず(まあそりゃそうか)
はやぶさを擬人化しすぎていてあざとい、との意見も
少なくないですが、私はたいそう感動いたしました。
ナレーションの人がええ声してました。

はやぶさ自体の技術がすごい!
地球の軌道を計算して、その磁気?かなんかで
はやぶさの進行方向を修正できるんだそうだ。
その進行速度は東京-大阪間を15秒で移動できるもの。
小惑星イトカワへ行ってそこの岩石を拾い、
(この石をひろうシステムも精密で、玉っころを打ち落とした衝撃で
跳ね上がった石を吸い込んでいた。)
帰ってくるまで7年。
当時30歳の人が37歳になっているんだからなあ。


来世は死ぬほど勉強して宇宙開発の仕事に就きたいです。
脳味噌が追いつかないだけで、科学は好きなんだよ。

2011/05/26

さらにかっぱ

今日は三平のほうの河童のはなし

三平は河童じゃなかった・・・!!


びっくらこいた。
それはさておき話はえらい良かった。
たぬ吉がいい味出しておる。
完結編に全てが集約されていました。

死神に連れられてあの世へゆく三平を追いかけるたぬき。
「もう行ってしまうのか」

思い出すだけでこみあげるものがあります。

2011/05/16

えらいかっぱ

今日は三平じゃないです。
うちのかっぱ先生も遂にこんなものを
寄越されるところまできました。
(しかもご招待で)

えらいのは私でなくてかっぱ先生なのですが、
やはり嬉しいもんだです。
えらい。

身内誉めでしつれい。

2011/05/14

今度こそかっぱ

こんどこそ買いました『かっぱの三平』上中下。
あんまり嬉しくてまだ読んでません。
表紙だけで暫く愉しめます。

ついでに時流に乗って『ましろのおと』も購入。
著者は『赤ちゃんと僕』で一世を風靡した羅川真里茂。

青森からぶらっと(というか、まあ若いなりのアレコレで)
東京へやってきた津軽三味線弾きの雪(セツ)少年。
少年誌連載なのでたまにどうでもいい
サービスカットが出てきてイラッとしますが、
雪くんがかわいくてなあ。
なかなかよろし。

2011/05/10

鼻キング



今更ー?!!!
と云われること必至で書きますが、
もう、今、大ブームなの!
プルシェンコ・・・

異常に声の小さい職場の同僚が、
「モグたんにも  是 非  
 みて ほしぃ な あ ・・・・・・」
と 蚊の鳴くような声で勧められて、

http://www.youtube.com/watch?v=9jgInqv4pgE

↑ ここにポチッとアクセスしたらまんまと
心を鷲掴みにされました。
という予定でしたがうまくできんかったので
皆さんアナログ手法でコピペしてご利用になるように。

虚弱体質で暖かい地方に引っ越した、なんて
エピソードひとつとってもときめきます。

ちなみに鼻キング、というのは姉がつけたプルタンの綽名。

2011/05/07

きりんが好き


連休がもう終わろうというのに今日は雨。
更に気鬱になってきます。
かっぱ先生は風邪で寝て居るし
ダレン・シャン(最近読み始めた)は
巻を追う毎に直訳調が気になって話に入り込めんし
つまらんのう。

去る1日に都電に揺られて
あらかわ遊園に行ってきました。
駅を降りるなり荒廃した空気。
あんなガラガラのモスバーガー、
フェスゲ(@新今宮)以外で見たの初めて・・・。

狭い敷地に遊園地と動物園が入っていました。
蛇をさわれたりウサギをだっこ出来たり、
10歳までだがポニーにも乗れる、
なかなかにぜいたく遊園でした。
小さい子に混ざってモルモットだっこコーナーに並ぶ。
飼育員のおねえさんが慣れた手つきで
白と黒のブチ模様のモルモットを膝に乗せてくれました。

初めて触りましたがいやあ、ええがなええがな。
ふかふかで温かくて、小指の爪ほどの手で
いっしょうけんめい人参やキャベツをかじる姿が
たいそうかわゆい。
羊やヤギも撫でてきました。






あらかわ遊園のキャラクターのなんとかかんとか(名前わすれた)は
ミーアキャットをモチーフにしてるんだそうです。
遊園地の前を通る道にもミーアキャットの姿が。
いちばん上の画像参照。
そしてこれはほんもの。
直立不動でこれまた愛らしい。

2011/04/29

読んだでー

年明けから読み始めた『カラマーゾフの兄弟』漸く読了。
途中ズッコケ中年三人組に嵌ったり、東村アキコ祭りがあったりして
やたら時間かかってしまいました。

まあ文章くどいでした。ドストエフスキーって絶対変態だと思う。
ついでにもてないと思う。

でも痺れた!
登場人物全員が主人公になれるくらいしっかりした個性があって、
それがぐいぐい迫ってくる感じ。
1巻が400頁ちょいで、最終の4巻は700近い。
通学鞄がただでさえ重いので、まず持ち運ぶのが億劫でした。

10代で読んだら人生変わっていただろうなあ。
惜しいことをした。

2011/04/27

かっぱが化けた



角川からでた貸本版『かっぱの三平』(上中下)を買うつもりだったのだが。

以前から欲しかった『天空のビバンドム』がそばにあって、
お給料をもらったこともあってついフラフラと。

前からBDファンだった人には色の再現があんまり良くないとかで
そう手放しに絶賛しているふうもないのですが、
もう、もうとにかく絵が衝撃的。
いままでも職場絡みで、何度か世界の絵本をまとめて見る機会があったけど
フランス人のセンスってやっぱり抜きんでていると思います。
色彩感覚が繊細なのかな。

本の帯のコピーまんまですが、ほんとうに1コマ1コマ
眺めていたいです。ウットリします。
まだ読みさしなので話はよう分からんですが、
松葉杖をついたぶっさいくなアザラシが何か陰謀に巻き込まれている模様。

『天空のビバンドム』ニコラ・ド・クレシー著
飛鳥新社刊大判コミックです!(宣伝)

今日以降うちに来る人は半強制的に見せられるのでご了承ください。

2011/04/25

なんでしょう



まあ・・・知ってるー!!という人はあまり居るまい。

2005年からロシアで放映されている
(今も放映してるのかは不明。昨年末はやってたらしい)
《лунтик》(ルーンチク)という、一話5分の短編アニメです。
気になるかたはコピペしてゴー。→ ЛУНТИК
月(ЛУНА)からおちてきた子ども?(МАЛЬЧИК)が、
昆虫たちと結託する話です。

クラスに編入してきた若いおなごに勧められて観たところ
チェブラーシカばりの声のかわいさで、
フォルムは特に好みではないのですが妙に癖になる。
なんかのついでにでもYOUTUBEでご覧あれ。
台詞は分からなくとも云いたいことは分かる展開です。

ほかの登場昆虫も悉くかわいくないです。
かわいくないが時間をおくとまた観たくなります。

2011/04/24

講演2席



この週末は文化的に過ごしました。

まず23日(土)国立新美術館にて巖谷國士先生の講演
『シュルレアリスムと美術』

シュルレアリスムには共通の様式や技法がない、
また、定義づけることがシュルレアリスムでないとのことで、
はっきり「これがシュルレアリスムだ!」というのはなかったが
大そう分かりやすく、面白かった。
道具としての物をオブジェ化し、解放することで
常に文明と対立していること、
自然(森)・共通の場所などキーワードに展開。
終演後「1階のカフェにいるから質問のある方は来てください」
と言い残して退席。なんて恰好好いんだ!

その後歩いて六本木まで出て映画『イリュージョニスト』鑑賞。
シルヴァン・ショメ監督は
『ベルヴィル・ランデブー』で一躍注目浴びましたが
これを期待して来た人は肩すかしだったのではなかろうか。
言葉の通じない(唖じゃないよ)少女と老手品師のすれ違い。
エジンバラの広大で寂しい感じがとてもしびれました。

あらすじらしい展開も台詞も殆どないけども、
それでまた画が引き立ってると思います。
アニメなんだから当然だろうと云われそうだが
絵が本当に美しい。
観た直後はもやもやしたけど、じんわりと
心にしみてきます。絶賛!



で、夜が明けて今日は明大にて
吾妻ひでおと新井素子の対談。
まー・・・司会の段取り悪いのなんの。
同じこと2回訊いてやんの。
でまた参加者も絵に描いたような
アレな人ばかりで・・・
皆まで云うまい。
そそくさと退散。

池袋の喫茶タカセ(昭和の名残)でフルーツサンドと珈琲をいただく。
ここのパンは素朴で美味しい。
思わずニッコリとする。
西武百貨店で母の日の贈り物を買って帰宅。

あ、今日のトップ画像はお茶の水駅前。
ゴジラが出てきそうで好きな風景。
お堀のそばを電車が通っています。

2011/04/11

雑記

新学期に入って1週間。
2年生になって英語の授業も加わりました。
まー英語が出てこない、出てこない・・・

表記に関してもキリル文字にはIとかNとか無くって、
アルファベットが出てこないってなんか
ロシア語かぶれで厭だわあとか思っていたら、
クラスメイトも「じ」ってどうだっけ?なんて
訊きあったりしていてちょっと安心
・・・と甘えてはいけない。
自分はわざわざ英国まで行っている。
ちなみに英語講師はコロコロ肥えてて
ニコニコしていて、いかにも西欧人でたいそう愛くるしいマダム。

さて。昨日区立体育館へ行ってみました。
根は運動好きのようです。
優先順位が低いから普段しないだけで。
で、公開ヨガ教室があると知って参加すべく向かったところ
まあ険しい道のりでした。
まず入館料420円が払えず一旦帰宅。
無事入館したと思いきや今度は
更衣室のロッカーが100円(使用後返金タイプ)。
もう往復したくない!とカッパ先生にお越しいただく。
で、やっと入れたとおもいきや
何てこったヨガはスクール制で別料金。
・・・・・・
結局トレーニングマシンで1時間ほど遊んで帰ってきました。
普段使わない筋肉を動かせたから良しとしよう。

2011/03/30

工芸茶



小銭持ちのOLのようでちょっと恥ずかしいのですが(偏見)
工芸茶にえらい嵌まってしまいました。

茶葉に細工がしてあって、
透明のポットに入れてお湯を注ぐと
花が咲いたようになって大そう綺麗です。

お茶の味も変わっていて、とろりとしてほのかに甘い。
飲むとポワンとします。
普段からぽかんとしてますけども。

どうせなら淹れたところを載せれば良いのだけど
草臥れてもないのに飲むの勿体ない…。けちんぼ。

帰省しました

過日23日から大阪におりました。
夜行で戻って28早朝赤塚村着。
今回の目的は、
「正月帰れなかったぶん実家で過ごすこと」
だったので、殆ど誰にも連絡しなくて
すみませんでございました。

このたびついに、ついにブックオフ出張買取を申し込み、
漫画とCDを大量に処分。
姉も一部出してあれよあれよで525点。
9,000円の臨時収入で翌日家族で飲みに行きました。
これぞあぶく銭。

2011/03/19

都心へ

地震初日(?)以来、昨日はじめて余震がなかった。
このまま収まるかと思いきや午前中またグラリとくる。
まいるよー。私は意外とビビリなんだよー。

テレビの地震特番が減るのに比例して
街の人たちも東北の人のことを少しずつ忘れていってるようで、
今日も知人の結婚祝いを買いに新宿に出たら
デパ地下は酒池肉林の盛り上がりで、
なんだかかなしくなりました。

といって自分が何をしているわけでもないけども。
しかも休業し続けると今度は経済的に困る。



フランフランへ寄ったら
「被災者支援セール」と題して
キッチン用品・タオルが半額になっていた。
でも大々的には全然告知してなくて、
レジで精算して初めてその事実が判明するという・・・
意味あるんだろうか。
本気で支援したいなら5割増で売って
そのぶん寄付するとか、
商品そのまま現地に送るとかすればいいのに。
文句云いつつしっかりポットやグラス購入。
もちろん自宅用。あほんだらですわ。

かっぱ先生のポケマであんみつ喰って帰宅。
おかあさんみたいなおばちゃんがひとりでやってて、
あんみつもおかあちゃんの味だった。
うちの母甘味だめだけど、とにかくおかあちゃん味。
厨房に駆け込んで「おかあちゃん!」と抱きつきたくなった。
清算後も「帰り気をつけてね」と見送ってくれましたよ。

2011/03/15

ネタ切れ

ロシア語キーおぼえたのとネタが切れたので
ふつうにしました。

今日も余震。
というか遂に東海で地震。
職場の人の息子いわく、
M10になると地球が壊れるそうだ。

みんなが買い占めに走っていて
とにかく物が売ってない。
スーパーもドラッグストアも棚スカスカで、
まるで閉店前のよう。
パンなし水なし乾麺なし。
果てはティッシュやトイレトペーパーまで。
人が買ってるの見て焦るんだろうな。
コメ騒動を彷彿とさせます。
(平成のやつ。一揆じゃなくて)

こちらは揺れる度にビビリながらも
のんびりやっています。
読まずに死ねるか!と
好きな漫画の最終刊を買いに走ったりしてます。
だから大丈夫です。

2011/03/13

зеьлетресение

東京は毎日余震が続いていますが
私は元気です。
明日から輪番停電だそうですが、
そんなの東北の人のこと考えたら幾らでもどうぞ!!です。

件名も露で入力できるし、今もダレン・シャン読んだり
ふつうに暮らしています。

皆さま色々ありがとうございます。
とりいそぎ。

2011/03/10

о фильме


外はあんなに晴れてたのに、
午後は家でひとり映画鑑賞。


【楢山節考】
1983年今村昌平先生版。
姥捨ての話です。
「あふれる生と死、性と笑い」なんて
BTの予告でいってましたが
笑いなんてひとつもないよ!!

日本昔ばなしで育ったせいか
姥捨ての話って妙にトラウマ。
こわいよー
おかあちゃーん

2011/03/09

отдых

旅行のしわ寄せでしばし働きに出、
今日はお休み。
天気が良いので午後から池袋へゆき、
珈琲飲みつつ読書
(小野不由美著「ゴーストハント」
2巻は子どもを喰う家の話でたいそう怖い。傑作だよ!)


初めて入ったが日替珈琲200円と良心的。
今日はストレートコーヒー。
香りも苦みも強くて美味。
広くはないが温かみのある店内。
無骨な感じの木のテーブルが
宜しいでございました。




付近の古書店を覗き、さらに立教大学で合格発表を見て帰宅。
いささか自分に酔った節のある1日でした。

自分に酔う、といえば
東京はおしゃれなカフェーがわんさかあるけども、
同時に自己陶酔系の店もいっぱいあって判断に迷う。
そういうお店はたいてい無意味に高い。
あとラテアート厳禁!

фото

土竜が覗いた台北2011。
きれいな写真や街全体の様子は市販のガイドをご参照のこと。


← 例のバイクっぷり。
 50ccを改造しているのか、
 すごいエンジン音。
 そしてマスク装着で2けつ。
 地元のヤンキーのようだ。





← 黄金マスクのお爺さん。いかす。














← 台北一の規模を誇る士林夜市。
 どこで何食っても美味。

2011/03/06

в Тайване

生きて帰ってきました。
台湾万歳でした。
おっかさん体型覚悟でしたが、
幸か不幸か最終日に熱を出しておなかをこわし、
ほっそりしています。

台北の見どころ
①車(特にバイク)の運転技術
  市内は最低4車線はあり、歩道がせまい。
 全員運転が異常に巧いというか荒いというか、とにかく徐行しない。
 バイクもやたら多くて、信号待ちになると
 ずらっと20台くらい並ぶ。さながら暴走族。圧巻です。

②西成区っぽい
  各旅行ガイドにだまされてはいけない。
 「おしゃれレトロ」とは縁遠いです。ボロイだけです。
 しかしこの古くさい、ごちゃごちゃした感がたまらなく良い。
 あとおっちゃんが無愛想なのにやけに親切なところ。
 でもごみは落ちてないです。きれい。
 

③マスク文化
  花粉症の人などが着ける、あのマスクです。
 車の煤煙除け、バイクの防寒具として
 やたらマスクが豊富。布も柄も。
 カッパ先生がやたら羨ましがり、必死に探して
 3つも購入。黒いエナメルっぽいの×2、綿の赤チェック×1。
 ひとつ19台湾ドル(約60円)でした。安い。
 帰りの飛行機では金のマスクを装着したおじいさんが居た。
 (ちなみに心臓が悪いと云っていた。日本まで来て大丈夫なのか)

④日本の浸透率の高さ
  もとは日本が支配していたので、お年寄りが流暢に日本語を話すのは
 なんとなく見ていて申し訳ない気がします。
 が、とにかく日本のものが何でもある。
 コンビニは商品まで日本のものばっかりだし、
 果ては和民やカプリチョーザまで。
 それと、在住日本人が多いのもあるかと思うけど、
 どうやらおしゃれで日本語を書きたい様子。
 私らがすぐ「ラ・ナントカ」とかやりたがるのと同じようです。


デジカメでしか写真撮ってないので、そのうち編集して載せます。
台湾よかとこですよ!成田から4時間。みんなでゴー。

2011/03/02

за грагицу

生意気に3泊4日で台湾にいってきます。
小龍包を食べ過ぎてコロンコロンになる予定。
グッバイ

фильмы трунки

2月28日(月)

(意匠制作中)
・根室食堂 店員ものっそい無愛想
      かじかの味がない
・イメージフォーラム トルンカ作品集
  おじいさんの物々交換
   →隣で熱弁の男がいきなり爆睡
  プテャーセクとプティルカ
  真夏の夜の夢

2011/02/27

шла в ческий магазин

春休みの目標のひとつ、
ロシア語キーボードを覚えるため
しばらくタイトルは露語で表記します。


昨日は『かわいいツアー』へ出掛ける。
神戸から移転してきたチェコ雑貨店
「チェドック」を見に
電車を乗り継ぎ馬喰町へ。
問屋街になっていて、本町そっくり。
懐かしい気持ちで目的地まで歩く。
雑居ビルの4Fに件の店あり。
1メートルくらいのでっかいクルテクが
鎮座していました。
絵本・雑貨・文具に玩具ととにかく豊富。
店内も広くて、チャペックの大きな絵の展示も
あったりして極楽浄土でした。

近年よく見る東欧雑貨というのは
どうやら現地でもレトログッズ扱いの模様。
チェコでもすごく価格が暴騰していて、
ヘタな現地の店で買うよりここで買う方が安い、
と店主が自慢していた(のを盗み聞きした)。
そんな訳でご予算合わず何も買わずに退散。

店内が写真を撮ってはいけない感じだったので
どうでもいい駅前の様子をパチリ。

都営新宿線で新宿へ出て、夕方は
宇野亜喜良先生トークショウ。
フェリシモ出版からのシリーズもの絵本刊行記念で、
それぞれの絵本について、
本当は男を描くほうが好きだとか、
実は建物を描くのは苦手とか、面白いお話が聞けました。
その後はライヴペインティング。
木炭を使って、15分くらいで描いておられました。


携帯で撮ったので見づらいけども。
まー素晴らしいです。美しいです。
おっちゃんの横顔を先に描いて、ひっくり返すともう美女の輪郭が・・・
「面白いことしようと思って来る前に考えた」そうです。

残念だったのは聞き手の編集者が進行下手だったこと。
マイク通しても声聞こえないし、
そもそも最後まで喋らん。「なんか」「やっぱり」連発。
「なんか、宇野さんて、その辺も考えて・・・やっぱり・・・」
って何のこっちゃ。

2011/02/25

光の向こうは純白の便器

こんなこと云ってはアレですが
微妙にカウンターがまわっていて驚いております。
誰か分からないけどありがとう。
たまたま迷い込んだ人もありがとう。

今日は家の管理会社の人が来ました。
築30年にはなろうかという家なので
普通に暮らしているだけであらゆる部分が壊れてゆきます。

今回見て貰ったのは
・洗面台の排水口詰まり
 (以前から流れはそう良くなかったが
  私が二日酔いで吐いたら一切流れなくなった・・・)
・風呂の排水口フタがまっぷたつ
・トイレのドアノブ調子悪くて時々閉じこめられる件
・台所の戸、取っ手がまっぷたつ

洗面台はカッポン(正式名称ゴムなんとか)で即解決。
吐いたとかなんとか激白せずに済んだ。
しかし他の3点が、いかんせん古いもので
規格が合うものを探さないといけないとか。
結局フタもドアノブも持って帰られてしまった。
現在我が家のトイレにはドアノブがありません。
(かろうじて閉まるけど)
来客予定なくってよかったよ。とほほ。

2011/02/24

夢こそ真


ラマンの素敵情報のお陰で(多謝!)
見逃すことなくヤン・シュヴァンクマイエル展
『夢こそ真』@チェコセンターへ。
セルの展示のみで、
規模は小さいながらも最新作の展示が観られて
感激しましたです。
たいそう美しいアルマジロの剥製がありました。
しかしチェコ語の筆記体ってどうして
あんなにキュートなんだろうか。覚えたい。




因みに新作映画
『サヴァイヴィング ライフ――夢は第二の人生』は
今夏渋谷、以降全国順次公開とのこと。
シュヴァンクマイエルが実際見た夢をもとに
作った作品で、夢と現実とで二重生活を送る
男のおはなし。
ずっと一緒にやってきた奥さんが亡くなってから
初制作。
より深みのある仕上がりが期待されます。
この人の映像はデジタル技術なんて比較にならん。
みんな二千円握りしめて映画館へゴー。

ついでにこのチェコセンター(大使館)が在る広尾という処が
まー豪邸が多いのなんの。
セコムしてない家のほうが少ない。
初めて行ったときなんかセンター手前の個人宅が大使館かと思った。

2011/02/23

春休みだよどらえもん

月曜日で進級試験無事終了。
最後の科目、ロシア史の先生が強烈で
前週に試験問題を寄越し
テスト当日採点して返すから週末やってこい、という
暴挙に出ていた。
しかもその理由が
「テストの日は引っ越し前日で忙しいから」。
こんなことやって事務室の人に怒られちゃうなあとか
なんとかモゴモゴ云いながら採点するじいちゃんを
90分眺めて終わった。

そんなんで昨日から4月まで春休み。
私の学歴コンプレックスは一部で有名な話ですが、
こんなに休みばっかりあると
別に大学行ったからってエライということでも
ないのでは、という気がします。




最近買った本。
『博士と狂人』 
    サイモン・ウィンチェスター著

昔図書館で借りて読んで感激。
是非手元に欲しくて購入。
オックスフォード英語大辞典(OED)が
出来上がるまでを描いたノンフィクション。
OED編纂の主幹であるマレー博士の協力者で、
文通のみで意見をやりとりしていたマイナーというのがいて、
辞書完成の折にマレー博士がお礼に赴いたら
そこは犯罪者精神病院。
なんとマイナーはそこの20年来の患者だった・・・!!

と、導入書いてるだけでどきどきしてきます。
名著。

2011/01/14

さむい

さて読んでいる人が何人いるか。
といっても見てくれる人をふるいにかける魂胆などなく、
単に書くのを無精していただけです。
すんません。

露語学習者としては露文学も、と
ちょっと無理してアレコレ読んでいたところ
読んでいるうちにあの重々しい、暗い雰囲気がすっかり
好きになってしまいました。
ソログープの救いのない感じが好きです。

苦行が好きな人は読んでみると良いと思います。