2009/06/28

雑記

6月21日
映画『サンゲリア』鑑賞。
つっこみどころ満載でボロクソ云ってる人のが多分多いのだが、
大昂奮で最後まで観てしまった。
ザ・B級。
けれどときどきハッとするような恰好良いシーンがある。
舞台となる島の荒涼とした雰囲気。
エンディングの、ゾンビがニューヨークに乗り込んでいく場面で
朝焼けのなかぞろぞろと橋を歩いていく後ろ姿。

海中でサメとゾンビが闘うシーンは最高でした。
(取っ組み合いで)
ゾンビの髪がフワフワと海水にたなびくところとか。

自家製バジルでてきとうに作ったドレッシングがやたら旨い。
じゃがいもと半熟卵のサラダにかけて食べた。
んまかった。





6月22日。


来月の洋書絵本展示用パネルをつくる。
いつも脳内では豪華に仕上がるのだが、
いかんせん実行に移すのが遅いのと力量不足で
広げた風呂敷をたたみ直す羽目になる。
今回もそんな感じ。
1時間ぐらいでチャラっとやったら
完成品もチャラっとなった。




6月26日。
久しぶりに美容院へゆく。
担当してくれたお兄さんが青森出身で
にわか人間椅子ファンの私は非常にテンションがあがり、
珍しくよくしゃべった。
しかもまたその人も絵に描いたような地方の少年で、
修学旅行で行った大阪で黒人の店に閉じ込められたとか
爆笑エピソードを多々聞かせてくれた。
あ肝心のアタマもきれいにしてもらえました。
ころんとしてなんかの種のような髪型です。



この日はだいすきなチェブラーシカの作者・
ウスペンスキー先生の講演会。
児童文学家ってみんなこうなのかしら。
ウスペンスキ先生は子どものような目で、
いたずら好きそうな顔でとても魅力的なおじいだった。
同行の嫁は気が強そうだったが。
ロッテンマイヤーさんみたい。
残念ながら質疑応答メインで
あんまり実のある話は聞けず終いだったが、
公演後ロシヤ語で話しかけたのが通じたのが
とても嬉しかった。
云いたいことが伝わる嬉しさを味わうのは
留学以来かもしれないな。
通訳で出席していた児島宏子先生と会えたのも収穫。


何て声掛けようかと緊張しまくるもぐら。

2009/06/20

おかえりー!!!


麻生首相からのお小遣いで
やほーオークションに手を出し、
行ってきましたカリガリ復活ライブ。
も、大満足です。
お金も大事だけどお金じゃないなと実感。
始まった瞬間思わず涙ぐんだ。

しかし失礼ながら…
こんなに集まると思ってなかった。
(メンバーも予想外の動員だったそうな)
だって開場時間過ぎてコレ↓だよー。




真ん中あたり、上手側に居座る。
幸い前に長身の人もおらず。
流石初日で2階席は関係者盛り沢山。
ムックが全員きていた。

SEは80年代ヴィジュアルロック。
忘れる前にセットリスト。
3曲目あたりからかなり順不同。

エロトピア
せんちめんたる
マグロ
まほろば憂愁
ダ・ダン・ディ・ダン・ダン


誘蛾灯
冷たい雨
空想カニバル


スクールゾーン

ゼリー
嘔吐
ブルーフィルム

EN1・ただいま。

EN2・37564。
   サイレン


うーん…も少しあった気がする。がこんなもんな気もする。
まあいいや。自分の備忘録だし。

ライヴ全体の印象としてはとにかく丸くなった
メンバーが丸い(もちろん人格。体格の話ではない)!
客も丸い!
以前は10代多くて、結構凶暴な人もいて大変だった…

青さんがMCで10代挙手、と云ったとき
会場の1割くらいしか居なくてギョッとした。
解散前からのファンが殆どなんだなあ。
6年の歳月が好い意味で流れていたことを感じました。
あと石井秀仁が滅茶苦茶歌うまくなってた。
声量も音域も格段に増えたと思う。

8月にアルバム発売、9月は2デイライヴ。
今から貯金せねば!! 





ところでライヴハウスの2Fもなんか
施設になっていて、
こちらでも熱いイベントが繰り広げられていた。
こっちも微妙に気になる。

2009/06/17

もぐら、遭難しかける

また山へ行きました。
今度は八ヶ岳。
山小屋で泊まったりして本格的に登山!て感じでした。

待て続報

2009/06/08

ゴスロリパンク大作戦②

6日発売のカリガリのチケットが5分で完売。
以降すっかりネット小僧になり、
にわかヤフオクユーザーになってしまいました。
…が!
きょうびの娘さんはお金もちやねええええ
定価5250円のチケットがまず4桁の金額では買えない。
敗残もぐらは山へ帰ります。

2009/06/05

美術館づいて


今日は東大そばにある弥生美術館へ。
最近やけにやなせたかしが気になるので、
企画展示に行ってみた。
ほぼ同時に入ったおじさまと同伴かと
受付の人に勘違いされ、
しかしおじさまは親切にも
じゃあ同伴ということでと持っていた割引券を
私にも使わせてくれた。わーい。






全く知らなかったのだけど
現あんぱんまんが誕生する頃はすでに
70歳近かったそうで、
とにかく作品数はべらぼうに多い。
あんぱんさん以外の作品を観たくて行ったが
期待以上で大満足。

私の大好きなアニメーション映画のひとつ
虫プロの『千夜一夜物語』の
キャラクターデザインもこの人だったり。
この作品の成功で勢いづいたか
金瓶梅の挿画などお色気作品も幾つかあった。


ところで最初期のあんぱんまんは六等身くらい。
それが自分の顔を喰えと迫ってくるのだから
そら恐ろしかろうと思う。


根津駅で降りたはずが帰りはなぜか4駅隣の後楽園まで歩いていた。
この辺は昭和の空気が濃くて
歩くだけで楽しい。
たまたま見かけたアパートも、
いかにも昔のおんぼろ下宿のようだ。

2009/06/02

駆け込み阿修羅


行かねば行かねばと思いながらも腰を重くしていたら7日までと知り、
あわてて国立博物館へ。
観念して80分の列にも並びましたよ。

阿修羅を眼にした瞬間
世の中にこれほど麗しいものがあったとは、としばし呆然。
他の仏像もものすごい至近距離で見られて感激しました。


冨楼那が毎朝コンビニに新聞買いに来るおじいさんみたいな顔で笑った
(不謹慎)。
といっても私が毎朝コンビニに行ってる訳でも
まして働いてる訳でもないけれども。




博物館の隣の建物の前にいたライオン。
びっくりるほどのアホ面でした。
作った人絶対本物見たことないよね、
とかっぱと噂していた。

すごくどうでもいいけども私は上野へ行くと
お腹が痛くなるというジンクスがあって、
今日初めてそれが打破された。
と思ったら今度は靴ずれで
とてもつらかった。
一目惚れで買ったドック・マーチン。
外人サイズなので22㎝でもゆるい。








長蛇の列を難なく乗り切らせてくれた友。
スティーヴン・キング著『IT』。

その人がいちばん怖いと思うものの姿で
襲ってくるピエロがでてくる。
それに弟を殺されたどもりのビル君
はじめ仲間たちが立ち向かう。
めちゃくちゃ怖い…けど
おーもーしーろーいー!!!