2009/07/22

ギズモ


なぜかこのごろよくかっぱとグレムリンの話をしていたら、
折良く近所のゲオが8月いっぱいまでレンタル100円に。
慌てて成増まで自転車を走らせた。

で、昨晩と今夜と2日に分けて観ましたが。
(初日は睡眠欲と風呂にはいりたくて挫折)
グレムリンが暴れる前、要はメイン以外の場面が
えらいおもしろい!
こんなことさえ忘れてたけど
話はクリスマス・イヴの一日。
舞台になる街の飾りたてた様子もすてきだし
(ナイトメア・ビフォア・クリスマス好きにはたまらんと思う)
チャイナタウンのじいさんがギズモを連れて帰るラストにも好感。

最初に買われてきたギズモだけが凶暴化せず
ずっと飼い主のそばにいるのだけど
(これまたスッカリ忘れていた)
かわいくてねえ…
悪いグレムリンにおびえてヘルメットに隠れて震えている姿には
もぐらが助けてやるぞーと駆け出したくなりました。

そんなんでみんな観るといいと思う。グレムリン。
はまるよ。

かわいいといえば呪怨の俊雄君もかわいい。
なんで白塗りではだかなのかさっぱり分からんけどかわいい。

ついでにSAWも今頃観た。
わりとおもしろかったけどジグソウ・キラーが
なるとほっぺで恰好わるい。
はっとり君か。

2009/07/10

およめさんば

親戚の結婚が決まり、明後日挙式に出席します。
が困ったことに飾り気のあるものが全くなく、
締切り明けでケシズミと化したかっぱに付き合ってもらって
アタマにつけたり羽織ったり何かかんか購入。

小田急百貨店でかっぱ待ちをしていたら
なんかヌルッとした男子学生に声を掛けられた。
「メアド交換しませんか」とのたまうので
いやだと答えたらすごすご帰って行ったが
私が割とイイ歳をしていると知ったらきっと
逆ギレしたに違いない。
くわばらくわばら。

しかし都会はおしゃれなお洋服がたくさんやねええ。
そりゃバイト代では到底足りませんわ。
援助交際もしますわ。


それはさておき結婚式だ。
おかあちゃんも大阪からやってくる。
ぶろぐを書いて遊んでいる場合でないのだ。
か、片付けねば!!

2009/07/08

≠狂い

カリガリ祭り絶賛続行中。
呆れられそうなのでかっぱに内緒で
ファンクラブまで入ってしまいました。
ので9月のライブは先行予約で悠々確保。
2デイズだったがご予算の都合で2日目しかとれず。
当時の私はお金持ちだったんだなあ。。

再活動休止日が決まっているので、全力で応援しようと思います。
まるで「余命1ヶ月の花嫁」の、夫の気持ちです。
観てないけど。

また講演

7月2日。


ダヤンは好きでも何でもないが、仕掛け絵本がやたら好きなのです。
で、特に興味のないダヤンの作者・池田あきこ先生が
非常に興味津々な仕掛け絵本について講演をするということで、
ちょっと迷ったがいくことにした。

「おもしろ絵本」と題して、
○絵に仕掛けがある(だまし絵など)
○パズル・ゲーム・カード
○遊べる絵本
○パノラマ・変形パノラマ
○ポップアップ
○ミニチュア絵本
○刊本

…を、自作とともに紹介。かなり面白かった。
私は常々飛び出す絵本が不思議で仕方なかったのだが、
設計図をつくるポップアップアーティストというのが存在して、
その図に合わせて絵を描くのだそうだ。
製本の都合で5㎜くらい図より大きく描かないといけないそうで、
それが意外と大変だと池田女史が仰っていた。
設計図はよく子ども雑誌の付録にあるような、
切り抜いて組み立てられるおもちゃの台紙みたいだった。

もやし小僧カムバック

6月30日


大好きだった近所のショップ99が閉店になった。
たかがコンビニと思われそうだが、
去年引っ越して来た日、手伝いに来てくれた友人に
ふるまう蕎麦とドンブリを買って以来
ずっとお世話になっていたのだ。
駅から家の間にあるのでとても寄りやすく、
映画の友(=おかし)やら
知人が遊びにくるときの酒・おつまみはここで調達していた。
確実に100回は行っている。
店員も感じの良い人が多くて、
眼鏡をかけた茶髪セミロングのひょろひょろのお兄さんと、
いかにも学校帰りのバイト、といった感じの男子学生がレジにいると
妙に嬉しかったり。

そんな愛着ある99。
閉店時間の18時まで外でぼんやりと眺めていた。
さよなら。

観劇

6月29日
急に思い立って芝居を観にゆく。
ケラ脚本・蜷川演出を見逃すほど腑抜けてはいないのです。
(しかも3,000円で観られるなんて!)
彩の国さいたま芸術劇場まで遠征…といって思ったよか断然近く
40分くらいで行けるようだったので
乗り換えの駅で一旦降りてブックオフへ寄り道。
米原万里著『パンツの面目フンドシの沽券』購入。

万里さまの本はどれも資料を調べつくして書かれていて
(1冊書くのに段ボール1箱分は読むとか)
そのうえで自分の意見もしっかりあって、
しかも言語感覚が半端でないので
とてもおもしろい。
ただ読みやすいが内容が深いので私なぞはすぐ忘れる。
のでなるべく図書館で借りずに買うようにしている。


それはさておき芝居。
今回の上演で初めて知ったのだが
「さいたまゴールドシアター」という、
メンバーが全員55歳以上(最高齢83歳!)の
蜷川主催の演劇集団がいて、
その第3回公演だった『アンドゥ家の一夜』。
ケラ節全開で台詞の量も多いのに、よくあんなに流暢にしゃべれるものだと
役者のエネルギーと育てた蜷川氏に感服。
臨終近い安藤先生を慕って昔の生徒たちが集まる話。