2009/02/25

田遊び


興味深い行事があってので遡って記録。
2月13日に近所の神社で田遊びという
行事があった。
五穀豊穣を祈るまつりで、
夜19時ころから御輿をかついだり
天狗さまが出てきたり
妊娠したおかめが出てきたり
とにかく怪しい。







怪しいけれども江戸時代からのやりかたを踏襲しているそうで、
今や無形文化財となっている。



苗を植えるところから稲刈りまでを
舞で奉納する。
途中でてきた獅子舞は厄の象徴らしい。
それを退治することで厄除けの祈願になる。

おかめはもうひとり居り、
こちらは子孫繁栄を意味するもの。

女おかめに話しかけられる。
「もうやだあ~
 (腹が)こんなにおっきくなっちゃった」

なりきってるのか裏声で喋るので
恐ろしいこと夥しい。
剽軽なじいさまだ。






最後に竹に火を放つ。
組んで3メートルくらいの高さにしてあるので迫力あり。
あったかい。
消防隊が待機していた。
汚れないようにかそばの狛犬が簀巻きにされていたが
これは良いのだろうか。


まつりはしめて2時間くらい。
恒例化しているようで
今年はモタモタしてるわねえ等、
見学者らの声。
人はかなり沢山集まっていた。
始まる直前に子どもたちが人寄せをするところも
伝統らしい。
諸星大二郎の世界。

寒いので


十日ほどアフリカへいってきました。
ゾウガメをまぢかに見た!

いまアフリカでは「ネズミクラブ」というのがあり、
そこの会員になるのがステイタスらしい。
自分の住み処を捨てて越してきた牢屋ネズミや
博物館ネズミ、
ほか5千匹を超えるネズミが暮らしていて、
毎夜自分たちの生い立ちをじゅんばんに
話して聞かせてくれた。





…というのが更新をさぼっていた言い訳で、当然嘘八百であります。
ゾウガメは上野動物園で見た。


ところでこの数日ズッコケ三人組にのめり込んでいる。
当時は全く読まなかったのになぜ今更、という気もするけども
いんやー面白い!
大人の介入するところがなくて、
子どもの目線で、子どものために書かれてあります。
といっても夢見がちなこともなく
片親の子がいたり万引きする子も登場したりと現実は
あくまで現実なのです。
那須先生天才だあ。
私は貧乏なので買い集められないけども、
みんなじゃんじゃん買って那須先生に印税が入ればいいなと思う。

2009/02/12

ぶーん



初めて同僚と遊びに出かける。
スノーボードの話をしたり洋服を見たり、
私も年相応の娘らしいことをするんだなーと
自分で感心した。
今度はホットヨガの体験にゆきましょう、と
約束して別れる。



更に夕方はかっぱと遊ぶ。
散歩した公園の道路が整備中、
ショベルカーがうっちゃってあったので
ここぞとばかりに乗る。
初めて知ったことは
アクセルやエンジンをかけるところが見あたらない。
何で動いているんだろうか。
電気かな、と云ったら思い切り馬鹿にされた。

半月ダイジェスト・本

半月ダイジェスト・映画

ありゃあまた長らくぶり。
半月で観た映画はこんな感じ。
少ないなー。


『ブロークン・フラワーズ』
ジム・ジャームッシュ監督はやはり好きだなー。
会話のやりとりが繊細。











『生きものの記録』
これは濃い。
火事になった工場の燃え跡が真に迫っていたが
あれは本当に燃やしたんだろうか。
ミニチュアなら凄い。





『大魔神』
村のハニワが大魔神になって
悪い奴らを懲らしめる、
ありがちなやつ。

でも大魔神がやってくるとこは
迫力あって、
大魔神が通ったあとを家がじゃんじゃん
倒れてゆくとこなんか
恰好良かった。








『ヴァンパイア-最後の聖戦-』
後半寝た。
バチカン市国の依頼で
ヴァンパイアをやっつけるのだが、
ヴァンパイアの弱点の日光にあてた瞬間の
炎上が最早爆発の域で、過剰だった。

眠い目をこすりながら観たので、
この数日前に観た
『プレスリーVSミイラ男』と
ごっちゃになっている。
因みにこっちは
プレスリーが妙に似ていたのが印象的。






 (拾った画像貼ったらパソコンに怒られた)
『地球防衛軍』
モゲラがもっと活躍するかと思いきや
ミステリアンの兵器だった。
しかしあんなに安定の悪い二本足を
よくも兵器にする気になったもんだ。
特撮に感激。
砂に飲み込まれてゆく戦車から
人が飛び出すシーンはとくにリヤル。

ところで
さっきから特撮ばかりコメントしている。










『デス・レース2000』
この、レース出場の車よ…。
人を轢くとポイントが加算され、
得点とアメリカ横断の速さを競うレース。
ロジャー・コーマンのプロデュース作品は
B級でも気合いの入れ方が違う、と
かっぱ大絶賛の一作。