2009/12/27

おさきぎつね



IKEAに行ったり沖縄料理を食べたりと
お調子に乗っていたらクリスマス前は風邪で
ほそぼそしていました。
今はそこそこ元気で永久保せんせいの「恐怖耳袋」など読んでいます。
こわいんだよ。ひょえーとなるよ。

もぐらの巣に時計とかいうものが設置されました。
時間がすぐに分かるので大変べんり。
こういうものがもっとふえればいいとおもう。

2009/12/03

にんじんにょきにょき

12月2日
翻訳大賞の締切がじわじわ迫ってきている。
が、びっくりするほどやる気がでない。
いやいや期だな。
きっとそうだ。

夕方から街へ出る。
やけにジャンクな気分になりやよい軒でカツ丼食べ
頭脳警察のドキュメンタリ映画鑑賞。
大きな画面と迫力の音響に満悦。
しかし結局今後は活動するの?しないの?
オチもなんにもないまま終わっていった。
面白かったからいいけど。

出掛けたついでにみどりの窓口寄り
フンパツして帰省は新幹線(片道だけだが)。
JR年末年始は回数券使えないそうだ。けちんぼ。
定価が高くて失禁しそうになった。


どこもかしこもクリスマス一色。
どうでも良いが私はクリスマスにあんまり
好い思い出がない。
今年は、おこだでませんように…
ナムナム

2009/12/01

いやいや期

…ということばを最近覚えた。
童子にはそういう時期があるらしい。
初めてこのことば聞いたときは「厭々鬼」と変換してしまい、
やたら凶悪な顔をしたヤダモンみたいな奴だろうかと思った。

わたしもこのところ働くのが苦痛で仕方ない。
いやいや期であろうか。



『たたり』シャーリイ・ジャクスン著

かっぱに薦められて読みまんまとはまる。
主人公の30代女性がドロドロして
生々しくって陰気でコワイヨー。
そんな女の人が幽霊屋敷に憑かれて
錯乱する話。
映画は以前観てたけど
文章の方がより繊細で
いやあな気持ちにさせられる。
屋敷も怖いが人間も怖い。

2009/11/21

おほほ

ロシヤ語検定の結果が今日でました。
250点満点中240点という、
率直に申し上げてかなり余裕な感じで無事合格しました。

バンザイ。

めでたいついでに遂に池袋ブックオフがオープン。
仕事上がりに行ったせいか、
これぞという収穫はなし。
ところどころゴソッと抜けた穴があるが古本狂の仕業か。
くそう。

しかし広かった…!

2009/10/29

人形町探訪

今日は、人形作家の辻村寿三郎先生のアトリエ兼展示室を
見学してきました。
いやあ目の保養。
以下次号

2009/10/28

おばあちゃんが好きな話

ロシヤ語版のNHKニュースを聞きながら書いています。
番組の最後になぜか日本のポップスが流れるのだけど
今日はボウイのマリオネット。
その前はマイ・レボリューション。
更にその前はおら東京さ行くだ…
誰が選曲しているのか、
誰のために選曲しているのか、
かれこれ1ヶ月は聴いているのですが傾向が全く掴めない。

それはさておき。
私は大変おばあちゃんという生き物が好きです。
図書館に隔週でお話し会のお手伝いに来てくれているおばあちゃんが
今年84歳になるとのことだけれど、
背こそ丸いもののぴんぴんしており、
おしゃべり好きで表情のころころ変わる人で大変愛くるしい。
今日はそのおばあちゃんとお話し会の担当だったのだが、
正直子どもよか自分の方が楽しんでいた。
子どもに見せるため摘んできた、というチロリアンランプを一輪、
帰りがけにひょいと渡してくれた。
それがやけに嬉しくて、早速挿し木の仕方など調べまくっていました。

しかし自分のおばあちゃんには酷くあたっていた時期があって、
それを今非常に悔いています。
入院中も学校を言い訳にあんまりお見舞いも行かなかったし…

おばあちゃん想いのかっぱさんをみていると、
どうして自分は優しく出来なかったのだろうと、
人生単位で後悔してしまう。
せめてよそのおばあちゃんに尽くそう、などと考えています。

2009/10/22

ナンシー的

何の因果かデザインフェスタなるものに出品することに。
ものすごい規模(会場はビッグサイト)の手作りバザーのようなもので、
オリヂナル作品なら何を出してもよい、ぬるいイベント。
(物品に限らずライヴなどのパフォーマンスも可)

ぬるい、と云いつつもオシャレ雑貨店等の名刺も飛び交い、
何かのきっかけにはよろしげな感じです。

で、職場で知り合ったデーモンおねえさま(仮名)に
誘われ、半年前から次は一緒にどうかと声をかけてもらっていたのに。
今になって慌てている次第。
困り尽くした果てに消しゴムはんこなぞ量産しています。
ネタがなくて手をつけたところだったのだけど
これがまたなんとなくクセになる面白さ。
あと1個、あと1個…がやめられない。
タコとかハリネズミとか作っています。
気分はナンシー関。
も少し時間かけて文豪はんこを計画中。
ラヴクラフトとかカフカとか。日本人なら内田百間彫りたい。
それはさておき早よやらねば。

2009/10/13

回想函館記

イカがうまいとか蟹がうまいとか、
ナントカ教会がどうとかは今更なので、
地元くさいところとか、
どうでもいいことを書いておこうと思う。

9月23日。


父かっぱの車で西部地区まで送ってもらう。
快晴。
んまい塩らーめんを食べたり
んまいケーキを食べたり、
夜も「知る人ぞ知る隠れた名店」的なんまいパスタを食べたり。
太りすぎて帰りは大玉転がしのように
ごろごろと転がって移動になるのではと些か不安になる。

夕食後函館在住の功夫先生(仮名)・地獄先生(仮名)と合流。
車で誰も知らない函館の街を案内してもらう。
といって地獄ラーメン10丁目まで行くのもねえということで
函館山にのぼる。
そこで観た。
オバQ的な何かを…。

丁度首吊りのあった木を通過したその瞬間。
白くてぼんやりした、雲みたいのが木の陰にもわわんと漂っていた。
ああ、ついて来ませんように。

一望できる海と山、イカ釣り漁船の光のきれいなのに
スッカリ機嫌を良くし、山を下りる。
しかし怖くて例の木は直視できんかった。

街に戻ってしばしドライブ。
怪獣トランプ販売所・石田模型店を越えたあたりでかっぱ。
「あの家、誰かこっちみてないか?」
ふと見ると、確かにおじいさんの顔が見える。
功夫・地獄両先生とああだこうだはなしているうちにも
車は近づいていき、それは見間違いで
四角い看板にたばこの絵が描いてあっただけだった。

なんだ看板の四角いのが窓に見えただけかあ。

窓?

私が見たのは、看板の下にある、
壁に掛けた能面のような、白髭のおじいさん。

ハッと見直したらその能面みたいなのがスーっと壁に吸い込まれていった。
消えるところ、確かに見た。

その晩のもぐらは冴えまくっていたようです。
しかし幸い私には着いてこず、夜はぐーぐー眠りました。
代わりにかっぱが悪寒して眠れなかったらしい。



9月22日。晴れ。
空港案内板にロシヤ語表記があり感激する。
あと函館港開港何周年記念とかで
ペロリ君というのがいたけどあれはどうなんだ。
交通手段がなくタクシーで移動。
ナナカマドの木が赤い実たわわで、
ちょっとくすんだ感じの空に
よく映えていた。
ぼんやりそとを眺めていたら変な美容室が。
その名も
「幻想ファンタジー」。
看板のさびれ具合がまた妙。


夕飯はかっぱ邸でご馳走になる予定だったので、
遠出はせず近所を散歩。
流石連休で五稜郭公園はえらい混んでいた。
らーめん屋の行列を尻目にハセガワストア(通称ハセスト。ローカルコンビニ)で
焼き鳥弁当を購入。
噂には聞いていたがこれがねー。うまい。
実は鶏でなく豚なのだけど、そんなことはどうでもよろしいのです。
のりをのせたご飯のうえに、このネギ入り豚串が並んでいらっしゃる。
食べる。うまい。
おなじく地方食のカツゲン(要はヤクルト)もご一緒に。

   コレガ ヤキベン ダ!!!↓

2009/10/08

困った困った

更新しているばやいぢゃないのだよモグタロー。
といいつつ逃避が止まらない。
さっきまで涼宮ハルヒのナントカを観ていた。
(古泉君の親戚の別荘に行く話。えらい面白くて
調子こいて後編まで通して観てしもうた)
夕方昼寝もした。
かっぱに借りたあやや(綾辻行人)の新作も読んだ。
これから行水をしようとさえ思っている。

が、明後日私はロシヤ語検定なのです。

あーーーコマッターーーーーーーーーーー!!

微妙に賢かったので高校受験はさほど勉強せず、
(高校で堕落した)
大学も行かなかったので
今までこんなに勉強したことがなく、
慣れないことして脳が溶解しそうだ。
気持ちがジリジリして厭あなかんじ。


試験終わったらお酒飲むぞー。
あそぶぞー。
辻村寿三郎のアトリエも行くぞー。
ノルシュテイン先生の講演もあるぞー。


というわけであとちょっと頑張ります。

2009/09/27

オバQ函館山に現る


ぜーたくにも連休中北海道へ行ってきました。
いくらがウマイでうっとり…
色んな人の厚意でとても良き旅行でした。
ちまちま更新予定。

2009/09/16

たいやきはしっぽから

早起きしてミスドで勉強。
9時前後は空いていて捗る。
帰りにゲオに寄ったがターンAガンダムの6巻が
まだ返却されない。
誰だヒトの見たいところを取り込む奴は、と
イヤガラセに7巻を先に借りていたのだが
結局観ずに返す羽目に。くそう。

昼過ぎからかっぱ太郎を引き連れ池袋へ。
仕事の関係で何やらとてもツマラヌ短編を読んでいるそうだ。
その傍らで『トンカツの丸かじり』(東海林さだお)を読む。
おもちろい。


旅行用に歩きまわれる靴を購入。
お値段据え置きですてきなのが見つかった。
天丼食べて解散。
ジュンク堂書店へ寄って
杉浦茂の漫画も入手。
『シュールへんてこりん傑作選』、
と題しているだけあって
どのページを開いてもへんてこりんで面白そうだ。
おでんが襲撃してきたり、宇宙人がたくさんでてくる。

2009/09/10

宇宙エイ現る


お父ちゃんなあ、東大入ってんでえ。
という言葉に、
幼稚園の頃ずっと騙されていた。
そして自分も遂に今日入ってきた。
トイレ借りて安田講堂見てすぐ出た。

本郷の街も古書店がおおい。
医学書なんかの専門古書店もあって、
東大生がわんさとやって来るんだろう
と思うと、自分なぞ
表題の漢字も読めないのではないかと
どぎまぎした。


目的地は弥生美術館。
少年SFの世界とかなんとかいう展示で、
小松崎茂らの絵が原画や
当時の雑誌とともに豊富にでていた。
いつの頃も「早い」「高い」は夢なんだな。
東京-大阪間を30分で走るリニヤモーターカーとか、
むちゃくちゃなアイデアばっかで笑った笑った。
当時の編集らしき人が学芸員と歓談していた。

池袋の喫茶タカセでお茶して帰宅。
(ここのパンは安くて素朴な味がして好き)

富士登頂


月曜から山梨へ行き、遂に富士山登頂。
達成感はあったものの、
山自体は残念ながら残念でした。

岩山(?)だからか頂上まで砂利道で、
しかもオフシーズン中に
落石防止の補強をするため
ばんばんトラックやら何やら
あがってきていたので、
なんだか工事現場を歩いている心もちがしました。
これが世界遺産になるとは…

とはいえ頂上からの眺めは説明できないきれいさ。
雲を足下に見るのは不思議なかんじでした。
赤岳で見たときよかもこもこしていた。
射し込む朝陽に思わず涙ぐむ。
来てよかった。






更に頂上の火口の周りを一周するお鉢まわり、
というのも達成。
頂上からも更に70Mほど高い剣が峰に
古い気象観測所の建物が残っていて
(2004年閉鎖)
それがほどよく錆びてやたら恰好よかった。
ここに常駐していた人がかつて居たのだな。


五合目の駐車場から麓へ向かう途中、
外人3人にヒッチハイクをされ
河口湖の駅まで送る。

えらいタフなカナダ人で、
そのまま山梨→京都→広島と観光してくるらしい。
おお私もまだ日常会話くらいできるぢゃないかと、
そういうところも確認できて充実した旅でした。

2009/09/04

今日までの雑録

やっとこ前回の赤岳登山の写真を掲載。
開けたついでにあれこれ。

9月3日。

図書館にて洋書絵本展示コーナー更新。
今回のテーマ
「歴代の国際アンデルセン賞画家賞受賞者」
日本人の受賞者・安野光雅、
改めて見てとても好きになる。
やわらかい中にもちょっとくすんだ
色遣いがとてもすてき。







9月2日。
神田へおさんぽ。
三省堂書店初めて入ったが
洋書・語学入門書が豊富。
手書きのポップもたくさんあって、
まだ邦訳のでてない本の紹介なんかもしていて感動した。
私もせめて人に言える程度に英語使えるようになりたい。
と思って手始めにダールの原書など読んでいる。
クエンティン・ブレイク
(挿画の人。この人もアンデルセン賞受賞者)えらい。
夜渋谷でエヴァンゲリヲン。
アニメ観てなかったがこの映画で思い切り嵌まる。
レイちゃんかわいい~…
レイちゃんが食事会を提案する辺りからびゃあびゃあ泣いていた。
あ 今気づいたがこれもアンノだ!
苗字がアンノになれば芸術の才能が開花するのか。

8月31日
台風接近とのことでびびりまくっていたが
(私は怖いものがたくさんある)
昼すぎには雨もやむ。
ターンAガンダム借りにいった。
ロボまつり。

8月30日
選挙へゆく。
犬連れの人が目立ったが犬も投票できるんだろうか。
小学校の体育館が小さく感じるように
なっていたことに今更気づく。
天井なんか遙か高くにあると思っていたのになあ。

8月28日
同僚の人んちに遊びにゆく。
偶然ものすごく近所だったことと、
その人の娘ごがアメリカに留学して以来
日本での生活がつらくて情緒不安定になってしまって、
その気晴らしやら何やら。
ほんとは相談に乗るよう云われていたが、
当のお嬢さんは自分の意志をしっかり持った
出来た人だった。
自分の方がよほどぐにゃぐにゃ、むにゃむにゃとだらしない。
それはさておき茶会はとても楽しかった。
夕飯までごちそうになる。

8月27日
19日とこの日とでイジー・バルタ短編集鑑賞のため渋谷へ。
こっちの日の方が総合して好み。
『最後の盗み』というのが
泥棒が入った空き家(?)がヴァンパイアの巣窟で、という話なのだが
その映像美たるや否や!
モノクロフィルムにところどころ彩色が施してあって
それがまた幻想的でうっとりした。
バルタ氏は好きなチェコアニメの中でも特に好み。
甘くなく、かといってシュヴァンクマイエルほどグロくなく。
いつか行こう。プラハ。


8月23日
極北の地・ハコダテよりカンフー王(仮名)上京。
かっぱと共に鷺ノ宮でべらぼうに旨い焼肉をごちそうになる。
チェーンでない焼肉屋の焼肉なんて…!!!
10日は経つが今でも思い出しヨダレが出ます。

2009/08/19

かもしかの足


8月17日
前回道に迷ってひたすら獣道を歩いた再挑戦で
今度こそ八ヶ岳最高峰の赤岳へ。
斜面に沿って直登したのできつかったが
予定よか2時間ちかく早く登頂。

人生は山に似ている。
とかいうのは好きではない。
が、今回の道中、
何度も頂上を見上げてはめげそうになりつつも
2、3歩前を着実にこなして登り切れたので、
何でもこんなものかもしれないなあと
ぼんやりと思った。

多分人生初のご来光も拝めた。
春はあけぼのやうやう白くなりゆく…の世界。
朝焼けが始まってから陽がのぼるまでの早いこと。
あの色鮮やかな空の色はどう形容してよいものか。

写真は後ほど。

2009/07/22

ギズモ


なぜかこのごろよくかっぱとグレムリンの話をしていたら、
折良く近所のゲオが8月いっぱいまでレンタル100円に。
慌てて成増まで自転車を走らせた。

で、昨晩と今夜と2日に分けて観ましたが。
(初日は睡眠欲と風呂にはいりたくて挫折)
グレムリンが暴れる前、要はメイン以外の場面が
えらいおもしろい!
こんなことさえ忘れてたけど
話はクリスマス・イヴの一日。
舞台になる街の飾りたてた様子もすてきだし
(ナイトメア・ビフォア・クリスマス好きにはたまらんと思う)
チャイナタウンのじいさんがギズモを連れて帰るラストにも好感。

最初に買われてきたギズモだけが凶暴化せず
ずっと飼い主のそばにいるのだけど
(これまたスッカリ忘れていた)
かわいくてねえ…
悪いグレムリンにおびえてヘルメットに隠れて震えている姿には
もぐらが助けてやるぞーと駆け出したくなりました。

そんなんでみんな観るといいと思う。グレムリン。
はまるよ。

かわいいといえば呪怨の俊雄君もかわいい。
なんで白塗りではだかなのかさっぱり分からんけどかわいい。

ついでにSAWも今頃観た。
わりとおもしろかったけどジグソウ・キラーが
なるとほっぺで恰好わるい。
はっとり君か。

2009/07/10

およめさんば

親戚の結婚が決まり、明後日挙式に出席します。
が困ったことに飾り気のあるものが全くなく、
締切り明けでケシズミと化したかっぱに付き合ってもらって
アタマにつけたり羽織ったり何かかんか購入。

小田急百貨店でかっぱ待ちをしていたら
なんかヌルッとした男子学生に声を掛けられた。
「メアド交換しませんか」とのたまうので
いやだと答えたらすごすご帰って行ったが
私が割とイイ歳をしていると知ったらきっと
逆ギレしたに違いない。
くわばらくわばら。

しかし都会はおしゃれなお洋服がたくさんやねええ。
そりゃバイト代では到底足りませんわ。
援助交際もしますわ。


それはさておき結婚式だ。
おかあちゃんも大阪からやってくる。
ぶろぐを書いて遊んでいる場合でないのだ。
か、片付けねば!!

2009/07/08

≠狂い

カリガリ祭り絶賛続行中。
呆れられそうなのでかっぱに内緒で
ファンクラブまで入ってしまいました。
ので9月のライブは先行予約で悠々確保。
2デイズだったがご予算の都合で2日目しかとれず。
当時の私はお金持ちだったんだなあ。。

再活動休止日が決まっているので、全力で応援しようと思います。
まるで「余命1ヶ月の花嫁」の、夫の気持ちです。
観てないけど。

また講演

7月2日。


ダヤンは好きでも何でもないが、仕掛け絵本がやたら好きなのです。
で、特に興味のないダヤンの作者・池田あきこ先生が
非常に興味津々な仕掛け絵本について講演をするということで、
ちょっと迷ったがいくことにした。

「おもしろ絵本」と題して、
○絵に仕掛けがある(だまし絵など)
○パズル・ゲーム・カード
○遊べる絵本
○パノラマ・変形パノラマ
○ポップアップ
○ミニチュア絵本
○刊本

…を、自作とともに紹介。かなり面白かった。
私は常々飛び出す絵本が不思議で仕方なかったのだが、
設計図をつくるポップアップアーティストというのが存在して、
その図に合わせて絵を描くのだそうだ。
製本の都合で5㎜くらい図より大きく描かないといけないそうで、
それが意外と大変だと池田女史が仰っていた。
設計図はよく子ども雑誌の付録にあるような、
切り抜いて組み立てられるおもちゃの台紙みたいだった。

もやし小僧カムバック

6月30日


大好きだった近所のショップ99が閉店になった。
たかがコンビニと思われそうだが、
去年引っ越して来た日、手伝いに来てくれた友人に
ふるまう蕎麦とドンブリを買って以来
ずっとお世話になっていたのだ。
駅から家の間にあるのでとても寄りやすく、
映画の友(=おかし)やら
知人が遊びにくるときの酒・おつまみはここで調達していた。
確実に100回は行っている。
店員も感じの良い人が多くて、
眼鏡をかけた茶髪セミロングのひょろひょろのお兄さんと、
いかにも学校帰りのバイト、といった感じの男子学生がレジにいると
妙に嬉しかったり。

そんな愛着ある99。
閉店時間の18時まで外でぼんやりと眺めていた。
さよなら。

観劇

6月29日
急に思い立って芝居を観にゆく。
ケラ脚本・蜷川演出を見逃すほど腑抜けてはいないのです。
(しかも3,000円で観られるなんて!)
彩の国さいたま芸術劇場まで遠征…といって思ったよか断然近く
40分くらいで行けるようだったので
乗り換えの駅で一旦降りてブックオフへ寄り道。
米原万里著『パンツの面目フンドシの沽券』購入。

万里さまの本はどれも資料を調べつくして書かれていて
(1冊書くのに段ボール1箱分は読むとか)
そのうえで自分の意見もしっかりあって、
しかも言語感覚が半端でないので
とてもおもしろい。
ただ読みやすいが内容が深いので私なぞはすぐ忘れる。
のでなるべく図書館で借りずに買うようにしている。


それはさておき芝居。
今回の上演で初めて知ったのだが
「さいたまゴールドシアター」という、
メンバーが全員55歳以上(最高齢83歳!)の
蜷川主催の演劇集団がいて、
その第3回公演だった『アンドゥ家の一夜』。
ケラ節全開で台詞の量も多いのに、よくあんなに流暢にしゃべれるものだと
役者のエネルギーと育てた蜷川氏に感服。
臨終近い安藤先生を慕って昔の生徒たちが集まる話。

2009/06/28

雑記

6月21日
映画『サンゲリア』鑑賞。
つっこみどころ満載でボロクソ云ってる人のが多分多いのだが、
大昂奮で最後まで観てしまった。
ザ・B級。
けれどときどきハッとするような恰好良いシーンがある。
舞台となる島の荒涼とした雰囲気。
エンディングの、ゾンビがニューヨークに乗り込んでいく場面で
朝焼けのなかぞろぞろと橋を歩いていく後ろ姿。

海中でサメとゾンビが闘うシーンは最高でした。
(取っ組み合いで)
ゾンビの髪がフワフワと海水にたなびくところとか。

自家製バジルでてきとうに作ったドレッシングがやたら旨い。
じゃがいもと半熟卵のサラダにかけて食べた。
んまかった。





6月22日。


来月の洋書絵本展示用パネルをつくる。
いつも脳内では豪華に仕上がるのだが、
いかんせん実行に移すのが遅いのと力量不足で
広げた風呂敷をたたみ直す羽目になる。
今回もそんな感じ。
1時間ぐらいでチャラっとやったら
完成品もチャラっとなった。




6月26日。
久しぶりに美容院へゆく。
担当してくれたお兄さんが青森出身で
にわか人間椅子ファンの私は非常にテンションがあがり、
珍しくよくしゃべった。
しかもまたその人も絵に描いたような地方の少年で、
修学旅行で行った大阪で黒人の店に閉じ込められたとか
爆笑エピソードを多々聞かせてくれた。
あ肝心のアタマもきれいにしてもらえました。
ころんとしてなんかの種のような髪型です。



この日はだいすきなチェブラーシカの作者・
ウスペンスキー先生の講演会。
児童文学家ってみんなこうなのかしら。
ウスペンスキ先生は子どものような目で、
いたずら好きそうな顔でとても魅力的なおじいだった。
同行の嫁は気が強そうだったが。
ロッテンマイヤーさんみたい。
残念ながら質疑応答メインで
あんまり実のある話は聞けず終いだったが、
公演後ロシヤ語で話しかけたのが通じたのが
とても嬉しかった。
云いたいことが伝わる嬉しさを味わうのは
留学以来かもしれないな。
通訳で出席していた児島宏子先生と会えたのも収穫。


何て声掛けようかと緊張しまくるもぐら。

2009/06/20

おかえりー!!!


麻生首相からのお小遣いで
やほーオークションに手を出し、
行ってきましたカリガリ復活ライブ。
も、大満足です。
お金も大事だけどお金じゃないなと実感。
始まった瞬間思わず涙ぐんだ。

しかし失礼ながら…
こんなに集まると思ってなかった。
(メンバーも予想外の動員だったそうな)
だって開場時間過ぎてコレ↓だよー。




真ん中あたり、上手側に居座る。
幸い前に長身の人もおらず。
流石初日で2階席は関係者盛り沢山。
ムックが全員きていた。

SEは80年代ヴィジュアルロック。
忘れる前にセットリスト。
3曲目あたりからかなり順不同。

エロトピア
せんちめんたる
マグロ
まほろば憂愁
ダ・ダン・ディ・ダン・ダン


誘蛾灯
冷たい雨
空想カニバル


スクールゾーン

ゼリー
嘔吐
ブルーフィルム

EN1・ただいま。

EN2・37564。
   サイレン


うーん…も少しあった気がする。がこんなもんな気もする。
まあいいや。自分の備忘録だし。

ライヴ全体の印象としてはとにかく丸くなった
メンバーが丸い(もちろん人格。体格の話ではない)!
客も丸い!
以前は10代多くて、結構凶暴な人もいて大変だった…

青さんがMCで10代挙手、と云ったとき
会場の1割くらいしか居なくてギョッとした。
解散前からのファンが殆どなんだなあ。
6年の歳月が好い意味で流れていたことを感じました。
あと石井秀仁が滅茶苦茶歌うまくなってた。
声量も音域も格段に増えたと思う。

8月にアルバム発売、9月は2デイライヴ。
今から貯金せねば!! 





ところでライヴハウスの2Fもなんか
施設になっていて、
こちらでも熱いイベントが繰り広げられていた。
こっちも微妙に気になる。

2009/06/17

もぐら、遭難しかける

また山へ行きました。
今度は八ヶ岳。
山小屋で泊まったりして本格的に登山!て感じでした。

待て続報

2009/06/08

ゴスロリパンク大作戦②

6日発売のカリガリのチケットが5分で完売。
以降すっかりネット小僧になり、
にわかヤフオクユーザーになってしまいました。
…が!
きょうびの娘さんはお金もちやねええええ
定価5250円のチケットがまず4桁の金額では買えない。
敗残もぐらは山へ帰ります。

2009/06/05

美術館づいて


今日は東大そばにある弥生美術館へ。
最近やけにやなせたかしが気になるので、
企画展示に行ってみた。
ほぼ同時に入ったおじさまと同伴かと
受付の人に勘違いされ、
しかしおじさまは親切にも
じゃあ同伴ということでと持っていた割引券を
私にも使わせてくれた。わーい。






全く知らなかったのだけど
現あんぱんまんが誕生する頃はすでに
70歳近かったそうで、
とにかく作品数はべらぼうに多い。
あんぱんさん以外の作品を観たくて行ったが
期待以上で大満足。

私の大好きなアニメーション映画のひとつ
虫プロの『千夜一夜物語』の
キャラクターデザインもこの人だったり。
この作品の成功で勢いづいたか
金瓶梅の挿画などお色気作品も幾つかあった。


ところで最初期のあんぱんまんは六等身くらい。
それが自分の顔を喰えと迫ってくるのだから
そら恐ろしかろうと思う。


根津駅で降りたはずが帰りはなぜか4駅隣の後楽園まで歩いていた。
この辺は昭和の空気が濃くて
歩くだけで楽しい。
たまたま見かけたアパートも、
いかにも昔のおんぼろ下宿のようだ。

2009/06/02

駆け込み阿修羅


行かねば行かねばと思いながらも腰を重くしていたら7日までと知り、
あわてて国立博物館へ。
観念して80分の列にも並びましたよ。

阿修羅を眼にした瞬間
世の中にこれほど麗しいものがあったとは、としばし呆然。
他の仏像もものすごい至近距離で見られて感激しました。


冨楼那が毎朝コンビニに新聞買いに来るおじいさんみたいな顔で笑った
(不謹慎)。
といっても私が毎朝コンビニに行ってる訳でも
まして働いてる訳でもないけれども。




博物館の隣の建物の前にいたライオン。
びっくりるほどのアホ面でした。
作った人絶対本物見たことないよね、
とかっぱと噂していた。

すごくどうでもいいけども私は上野へ行くと
お腹が痛くなるというジンクスがあって、
今日初めてそれが打破された。
と思ったら今度は靴ずれで
とてもつらかった。
一目惚れで買ったドック・マーチン。
外人サイズなので22㎝でもゆるい。








長蛇の列を難なく乗り切らせてくれた友。
スティーヴン・キング著『IT』。

その人がいちばん怖いと思うものの姿で
襲ってくるピエロがでてくる。
それに弟を殺されたどもりのビル君
はじめ仲間たちが立ち向かう。
めちゃくちゃ怖い…けど
おーもーしーろーいー!!!

2009/05/31

ゴスロリパンク大作戦①

本当はゴシックもロリータもパンクも別ものなのに
しょっちゅう括られるのはなぜだろう。

それはさておき、今日はカリガリさんの復活ライヴの
チケット発売日だったのだが生憎仕事で、
10時発売なら2時間くらいは大丈夫だろうと
昼休憩になって電話したら見事完売…

すっかりあなどっていました。
人間ドック受付時代はこっそりトイレで
10時を待ったものだよ…
(時効にしてくださいリベロさま)


追加公演分は来週の土曜日発売。
仕事がないことを切望。

2009/05/30

乙女ごっこ


昨日は女子2人で渋谷のカフェーでお茶。
ふっかふかのスポンジケーキに好みで
トッピングをして食べられるという
たのしいケーキで、
メープルとバニラアイスで賞味。
あまーいでうまーいでした。



同行のおねえさまとは二人で会うのは初めてで
いささか緊張していたものの、
とても優しい口調の人で大変和やかに
過ごせました。

が、夜ハンバーグを食べてとてもおなかが痛くなった(私が)。





父に誕生日にいただいた図書カードで購入。
ノルシュテインの画文集。
カラー資料満載でうっとりします。
字もたくさんで読み応えあり。
もぐらのたからもの。

山のつづき

遅ればせながら山の写真。あんまり撮ってなかった…


いざ入山のじいさま(の後ろ姿)。
山を歩くのは久しぶりだなあなんて不安がっていた割に
ざくざく歩く。元気だなあ。
来年ひとりで1ヶ月くらいかけてチベットに登山しにゆく予定らしい。




峠道から浅間山をまぢかに見る。
煙がもくもく上がっていて迫力ありました。
手前のやまはマイタケ山とかなんとか
キノコ系のかわいい名前だった。
硫黄のにおいが鼻を衝く。










これは見慣れないもので興味をひいた。
山の頂上ちかくにゴロンと転がっていて、
噴火があったらレバー(写真左。
見づらい)を挿して
サイレン(右の扇風機みたいなの)を鳴らし
他の登山者に知らせてください、
というもの。
こんなの初めて見た!

2009/05/17

もぐら、登山をする

一昨日の晩から軽井沢のじじばばの邸へ。
で昨日は半日山歩きをしました。

浅間山の頂上をすぐそばに見たり、
灰が積もった硫黄くさい峠を越えて、
雪の残った道をざくざく歩いたり
(しかも調子に乗って膝まで雪にはまったり)
楽しいかったです。

写真は後日のっけます。
あー臀が痛い。

2009/05/14

早稲田古書店街へゆく


職場の地下にある定食屋。
A定食、え、ナマなの焼いてるの?
と思いきや
ああ、しょうが焼きね…


今日は初めて『おはなし会』なるものを担当。
40人ちかくの幼児乳児が参加、
おねえさんとか云われてあぎゃぎゃとなった。
レオ・レオニ「せかいいちおおきなうち」
を読み聞かせする。
私が選ぶ本はどうもうすら暗い。
世界一大きな家をもちたがった
ちびかたつむりが、やがて自分の重みに
           耐えきれなくなって潰れて消えてしまうおはなし。



仕事後かっぱに連れられて早稲田へ。
早大生がたくさんいました。
そのうちの1グループが、すれ違いざま
えーそれ関係ねえよ
ないない、絶対関係ないって
初任給関係ねえって、と頻りに主張していたが
何なのだろう。

誘われてついてった私の方が買い込んでしまった。
最近やなせたかし株がうなぎ上り。
アンパンマンはまあいいのですが、
その他の短編やら詩作諸々が兎に角よろしい。
私のようなすぐに切羽詰まってうわあとなる人間には
うってつけの安定剤になります。
トーベ・ヤンソン然り。
昨晩姉と熱いメイルをやりとりした。
ヤンソンさんは偉大。

さらにえらいことに


6月は興奮しすぎで失血死するかもしれません。
カリガリさんは前回(ひとりで)大盛り上がりしたとおり、
で、26日は池袋にウスペンスキーさんが来ます…!!!
私の心のオアシス・チェブラーシカの原作者です。
早速申し込みを済ませました。
サイン会までついているなんて、
ロシア語やっててよかったなあと痛感。
しかしロシア人としゃべったことないので、
果たして通じるかどうか。
まあ、なんしかいってきます。

2009/05/08

ギャラリ巡り

巡りといっても2館でくたびれた。
ムーミン展とミヒャエル・ゾーヴァ展。


ムーミンはなんでアニメ化の話が出たんだろうと
不思議なくらい原画が暗くてすきです。
内容も明るくはないのにねー。
うろ覚えだけどムーミンパパが突如船で暮らすとか
云いだした話も、
パパはひたすら釣りに明け暮れ、
ママは毎日灯台の壁に懐かしの家の絵を描くわ
ムーミンは自分の世界に浸るわで
初めて読んだときはうわあとなった。

習作やスケッチの展示もたくさんあって、
試行錯誤の跡がみられて大満足でした。


ゾーヴァは招待券があったのでついでで。
…実はあんまし好かんです。
なんか、わたしには生ぬるく感じます。
しかし異様に混んでいた。
半時間と滞在せず退場。

帰りがけ久しぶりに虹見た。
写真だとつまらんけどほんとに立派な虹で、
みんな一様に空を見上げていて、
あー悪くないなあと思いながら駅へ向かいました。

2009/04/27

たいへんだー!!

えらいこっちゃあ!

地獄夜行バスに乗って0泊3日の強行軍で各地方ライヴを巡り、
イベントとあっちゃあ始発で赴き、
2003年に活動休止して以来も最後のライヴのあった6/22には
『青春忌』と称して独りDVDを鑑賞していた(暗い…)、
溢れんばかりの情熱(と金銭)を傾けたあの、
カリガリが帰ってくるよ!!!
(但賞味期限付で)



と、ひとりでテンションを上げまくっています。
ああカリガリといふのは当時インディーズ界でも異色の
ヴィジュアル系をバカにしているヴィジュアル系バンドですと
誰にともなく解説。

今日ほど江戸に暮らして良かったと思ったことはないぢえす。
語尾までおかしくなってきました。



しかし5月にでる音源は初回限定のDVDまで持っている。
で、割と高い。
買うべきか、買わざるべきか。
ここで踏み留まれるかどうかが今後の生活にかかってくると思う。

プラカラーの赤と茶色もほしいし。

2009/04/24

道楽日和

給料日前倒しでうきうきします。
今日は本社で研修。
入社後1年ちかく経っていて新人研修はなかろう。
しかし研修。
接遇研修の担当講師が穏やかな口振りとはうらはらに
テンションの高い人で、
「鼻から下を隠して隣の人と向き合い、
眼だけで喜怒哀楽を当ててみましょう」などと宣う。
拷問だと思った。

が、良きことも多い日。
昼ご飯にと偶然入ったパン屋が
素晴らしく美味だったこと。
看板には『ヨーロッパ最高級のパンを
懐かしく思い出す味』とあったが…
懐かしいもなにも食べたことないし。
それはさておきたしかにこれまで食べたパンとは
明らかに違う。
生地だろうなあ。
表現できぬけど、兎に角びっくりした。
肝心のパンを撮り忘れる辺りが
俄かブロガーのツメのあまさ。



夕方からかっぱと合流して向かった西荻窪で
これまた美味サンドを食べた。
肉がふかふかで、
上に乗っかってるチーズもよく合う。
豪快にかぶりつくところも好き。
ヴィレッジ・ヴァンガードって
ダイナーもやっているのね。
いかにもアメリカの国道沿いにあるカフェのようで
たのしかった。
古書店も巡りほくほくと家路につく。









      夜想がワゴンで100円で売られている姿を初めて見た… 

2009/04/20

戦車できました

1泊4日の強行軍で帰省。
用事のため誰にも知らせず。


帰る日の昼間にかっぱと京都で遊ぶ。
古書店4軒廻って
(ちなみに前日も2軒行き、10冊ずつくらい買った)
好きなお菓子やパンを美味しくいただいて過ごした。
楽しみにしていた柳月堂のくるみぱんが品切れだったのが心残り。
ありゃあ絶品だよー!!!しかも安い!

寺町通りは色々マイナーチェンジしていたがこれといって目新しいことなく。
一番驚いたのは京阪電車。
見覚えのない深い青の列車が走り、
線路も中之島まで延び、
駅名も観光者に分かりやすくするためか神宮丸太町・清水五条などと
一部変更されていました。


で。久々の京都で遂にご対面を果たしました。


ギララー!!



本だっていっぱいあるのに、
こんなの買いに来たんぢゃないのに、

でも置いて帰ることはできませんでした。
おかげでとても満たされた気持ちです。
部品が異様に少ないくてもいいのです。
色も酷いけどいいのです。




















某I氏にお土産でエビラのプラモを貰って以来
すっかりプラモの人になってしもうた。
今日戦車を完成させました。
バルタンは発展途上。
ギララも早く着手したいです。
ゼンマイ(しかも高級ゼンマイ。箱にそう書いてある)で動くんだよ。

2009/04/11

今日も大漁

最近は引っ越してきた頃と空気がすっかり同じになった。
まる1年暮らしたんだなあと感慨深い。

今日は久しぶりにかっぱと都会へ出た。
姉かっぱが誕生日が近いとかで、
贈り物を見繕いにゆく。
割とすんなりすてきなものが見つかった。
おまけでカメのキーホルダーもつける。

その後さくらやホビー館へゆき、
(ブックオフのコミック及びまんだらけと同じにおいがした…)
大いにテンションがあがる。
シャーマン戦車いつか買いたい。
車体の☆マークが恰好良い。
アメリカがえりのドロンパさんみたいだ。


夜から某氏参加。
みんな貧乏なのでワンコイン天丼を食べて
安酒飲んで帰る。
花園神社の葉桜が電燈にぼんやり浮かんで綺麗だった。





大漁大漁。
露和辞典以外は中古掘り出し物。
ミトンDVDは、このチェコアニメブームで高騰している中
なぜかもの凄い安価だった。
目にもとまらぬ早業でレジスターへ駆けた。

2009/04/03

レオニとカールは似てないけど被る

気づけばはや四月。
先月は歌舞伎座で忠臣蔵を観たりいちごを狩ったり
イジー・バルタの講義を受講したり
プラモにはまったりと
何かと書きたいことはあったものの
仕事が忙しいといういやあな理由でパソコンすら
ろくすっぽ開かず。

今月から開館日・時間ともに大幅に増え、
しかも今まで委託業務だったのが
引き継ぎもままならぬまま
運営から任されることになり、
スタッフ全員頭がばくはつしそうになっています。

といっても自分は使えない奴なので
ややこしい仕事は回されず、
やれ図書館だよりだ児童展示だ企画展示だと
毎日絵を描いたり工作をして過ごしている。

いまは洋書絵本の展示でエリック・カールを紹介することになり、
慌てて氏の作品など調べているところ。
はらぺこあおむしくらいしか知らん。



ちなみに作ったプラモはエビラと戦車です。

2009/02/25

田遊び


興味深い行事があってので遡って記録。
2月13日に近所の神社で田遊びという
行事があった。
五穀豊穣を祈るまつりで、
夜19時ころから御輿をかついだり
天狗さまが出てきたり
妊娠したおかめが出てきたり
とにかく怪しい。







怪しいけれども江戸時代からのやりかたを踏襲しているそうで、
今や無形文化財となっている。



苗を植えるところから稲刈りまでを
舞で奉納する。
途中でてきた獅子舞は厄の象徴らしい。
それを退治することで厄除けの祈願になる。

おかめはもうひとり居り、
こちらは子孫繁栄を意味するもの。

女おかめに話しかけられる。
「もうやだあ~
 (腹が)こんなにおっきくなっちゃった」

なりきってるのか裏声で喋るので
恐ろしいこと夥しい。
剽軽なじいさまだ。






最後に竹に火を放つ。
組んで3メートルくらいの高さにしてあるので迫力あり。
あったかい。
消防隊が待機していた。
汚れないようにかそばの狛犬が簀巻きにされていたが
これは良いのだろうか。


まつりはしめて2時間くらい。
恒例化しているようで
今年はモタモタしてるわねえ等、
見学者らの声。
人はかなり沢山集まっていた。
始まる直前に子どもたちが人寄せをするところも
伝統らしい。
諸星大二郎の世界。

寒いので


十日ほどアフリカへいってきました。
ゾウガメをまぢかに見た!

いまアフリカでは「ネズミクラブ」というのがあり、
そこの会員になるのがステイタスらしい。
自分の住み処を捨てて越してきた牢屋ネズミや
博物館ネズミ、
ほか5千匹を超えるネズミが暮らしていて、
毎夜自分たちの生い立ちをじゅんばんに
話して聞かせてくれた。





…というのが更新をさぼっていた言い訳で、当然嘘八百であります。
ゾウガメは上野動物園で見た。


ところでこの数日ズッコケ三人組にのめり込んでいる。
当時は全く読まなかったのになぜ今更、という気もするけども
いんやー面白い!
大人の介入するところがなくて、
子どもの目線で、子どものために書かれてあります。
といっても夢見がちなこともなく
片親の子がいたり万引きする子も登場したりと現実は
あくまで現実なのです。
那須先生天才だあ。
私は貧乏なので買い集められないけども、
みんなじゃんじゃん買って那須先生に印税が入ればいいなと思う。

2009/02/12

ぶーん



初めて同僚と遊びに出かける。
スノーボードの話をしたり洋服を見たり、
私も年相応の娘らしいことをするんだなーと
自分で感心した。
今度はホットヨガの体験にゆきましょう、と
約束して別れる。



更に夕方はかっぱと遊ぶ。
散歩した公園の道路が整備中、
ショベルカーがうっちゃってあったので
ここぞとばかりに乗る。
初めて知ったことは
アクセルやエンジンをかけるところが見あたらない。
何で動いているんだろうか。
電気かな、と云ったら思い切り馬鹿にされた。