ぎゅうぎゅうの夜行バスで今朝帰省。
いかにも大阪らしく、添乗員のおっちゃんはそら恐ろしい、
穏やかな恐喝口調でアナウンスをしていました。
『スリが多発してますさかい、貴重品の管理は、ま、
ご自分らで宜しゅう頼んます…』
午後から神社へごあいさつ。
宮司の次男はほっぺがもちもちしていて
岩のようにぴくりとも動かず、赤んぼではない感がしました。
奥さんはやぶ医者にひっかかって、骨折の診断がされず、
人差し指が不自由になるかもしれないとのこと。
まだ痛むとかで、そんな中
神楽舞の指導など乞うて申し訳なかったな。
夕飯は鍋。
もぐらの好きな豆腐やら牡蠣やらくずきりが
たらふく入っていて大変たのしくいただきました。
2008/12/22
2008/12/13
きのうのこと
半径5㎝のあんぱんを150円で販売する
魔境バブル都市・銀座へおでかけ。
血迷って和光に入ったら、
店のまんなかくらいまで行った時点で
「ありがとうございました。」
と声を掛けられた。
向こうもよく解っていらっしゃる。
当方は云わずもがな。
たちどころに去った。
寺山修司展をのぞく。
観たことない作品がけっこうあった。
展示数はけっこうあったのに
殆ど洋館をばっくに庭の芝生で撮ってるもので、
素っ気なくってこれはこれで好き。
渋谷経由で岡本太郎の『明日の神話』を鑑賞。
小田急と銀座線の連絡通路に
どっしりと存在していた。
まんなかの人が、
もこもこペンで描いたみたいに
ちょっと浮き出ている。
圧倒される画だったなー。
見物人は予想外に少なかった。
あと謂われとか一切表示がなかった。
2008/12/08
2008/12/05
吉祥寺散策
さてさてさて。
今日は、久しぶりに吉祥寺へ。
中央線沿線はヤハリたのし。
吉祥寺の東急のソバ屋に
楳図かずお先生がよくきている、
との噂だけれど今日も会えず。
というかそのソバ屋に行ってない。
↑ロータリのとっても半端なイルミネイション。
「2008」の電球がきれていて何のことやら。
上京して初の温そば。
ほんとに出汁の色が濃くて、
おのぼりさんの例に漏れず
衝撃をうけた。
しょっぱい。
しかし蕎麦自体は美味でした。
とってもすてきなカフェを発掘。
その名も「東京基地」。
店名どおり隠れ家のようで、
密閉感が居心地よい。
珈琲も恰好いいカップででてきた。
リゾットがメインの模様。
ちなみに今日は吉祥寺と
荻窪のブックオフへ寄り道。
ブックオフ制覇ブログをつくろうかと検討している。
2008/12/04
かちかち山
絵本の翻訳をしている。
といって副賞の図書券10万円につられて
区の文学賞に応募するだけなのだけど、
それの締め切りが19日。
出だしで「している」と書いたけど
本当はしていない。
全くしていない。
資料が届いたのは先月。
実家ではピロちゃんをしょっちゅうひやかしてたが、
(毎回ケシズミのようになるんだよーひやひゃひゃ)
締め切りは直前にならないと頑張れない。
身をもって知りました。
きょうは本社で研修。
図書館でおはなし会をするにあたって、
あれこれ聴講してきた。
「おもしろい」にもamazing と interesting の
どちらをとるかで会の展開もちがうとか
興味深い講義でした。
といって副賞の図書券10万円につられて
区の文学賞に応募するだけなのだけど、
それの締め切りが19日。
出だしで「している」と書いたけど
本当はしていない。
全くしていない。
資料が届いたのは先月。
実家ではピロちゃんをしょっちゅうひやかしてたが、
(毎回ケシズミのようになるんだよーひやひゃひゃ)
締め切りは直前にならないと頑張れない。
身をもって知りました。
きょうは本社で研修。
図書館でおはなし会をするにあたって、
あれこれ聴講してきた。
「おもしろい」にもamazing と interesting の
どちらをとるかで会の展開もちがうとか
興味深い講義でした。
2008/12/02
まいった
2008/12/01
2008/11/28
今日の本
2008/11/26
我が家のかわいいちゃん
2008/11/24
じんぐるべーる
来月の児童書コーナーの展示担当になった。
もぐらと森の仲間三人。
(もぐらは森に居るのか?と、かっぱにつっこまれる。
うるさいやい。)
安直にテーマが決まるも
全員狙ったように出勤日がすれ違うので
各自調べる・ツリー・サンタ・題字と
それぞれで作って持ち寄ることになった。
もぐらは題字担当。
なかなか巧く拵えることができました。
ちなみに、調べるかかりのスカンク氏によると
トナカイはもともと八頭で、
各々なまえがついてるそうだ。
ダッシャー・ダンサー・プランサー・ビクセン・
コメット・キューピッド・ドンダー・ブリツェン…だって。
で、クリスマス当日にものすごい霧がでて、
わーマイッターとなったところで
ぴかぴかおはなのルドルフ君に先頭を走らせて
道を照らしてもらったそうです。
2008/11/23
のんびりやさん
4月からずっと閉まっていたパン屋が今日再開した。
閉店中、店頭の張り紙には
「フランスへ修業のため、11月まで休業します」。
一体どんなうまいぱんが食べられるのかと、
腕をぶんぶん振ってぱん屋へむかう。
開店時間の10時少し前に着いて我が目を疑った。
ぱんがない。
時計を見間違えたとか、開店日時を勘違いしていたとか、
いろいろ考えてみたが、どうもそういうことはなさそうだ。
じゅ、10時にまた来よう…
近くのコンビニで立ち読みしてまた戻る。
いよいよ愕然となった。
やっぱりないのだ。
値札はいっぱいあるのに、現物がない。
隅のほうに、すまなさそうにあんぱんが
ころころと焼き上がっていた。
仕方ないので2個買って帰った。
精算の時に田舎の女子高生のような風貌の娘さんに訊いてみたところ、
「これからどんどん焼き上がります!」
と、元気いっぱいに答えてくれた。
ぱん屋で10時開店、という時点でかなりノンビリしてると思うのだけど、
それで焼けてないってどうなんだ。
素朴な味でうまかったけど、
でも午後からぱんは買わなかろう。
アテが外れたので、家の99ショップトーストも食べた。
99の山形食ぱんもかりかりですき。
閉店中、店頭の張り紙には
「フランスへ修業のため、11月まで休業します」。
一体どんなうまいぱんが食べられるのかと、
腕をぶんぶん振ってぱん屋へむかう。
開店時間の10時少し前に着いて我が目を疑った。
ぱんがない。
時計を見間違えたとか、開店日時を勘違いしていたとか、
いろいろ考えてみたが、どうもそういうことはなさそうだ。
じゅ、10時にまた来よう…
近くのコンビニで立ち読みしてまた戻る。
いよいよ愕然となった。
やっぱりないのだ。
値札はいっぱいあるのに、現物がない。
隅のほうに、すまなさそうにあんぱんが
ころころと焼き上がっていた。
仕方ないので2個買って帰った。
精算の時に田舎の女子高生のような風貌の娘さんに訊いてみたところ、
「これからどんどん焼き上がります!」
と、元気いっぱいに答えてくれた。
ぱん屋で10時開店、という時点でかなりノンビリしてると思うのだけど、
それで焼けてないってどうなんだ。
素朴な味でうまかったけど、
でも午後からぱんは買わなかろう。
アテが外れたので、家の99ショップトーストも食べた。
99の山形食ぱんもかりかりですき。
2008/11/22
やっと観た
本も映画も手をつけておらず、
長いこと後ろめたさを感じていた
ヴェルヌ。
今日は遂に、
『海底二万マイル』を借りてきた。
いちばん驚いたのは、「日本語字幕スーパー」と
しっかり表記されてたのが実は吹替版だったことなのだが、
それはさておき。
ノーチラス号の造形がとても恰好良い。
思わずプラモが欲しくなった。
(風呂であそぶ)
ノーチラス号は凄いんだよー。
敵が入ってきたら電流は流れるし(手動だけど)
立派なパイプオルガンはあるし
ネモ船長はお料理上手で
至れり尽くせり。
それと、とっても人なつこいオットセイがいる!
船長が飼ってて首輪がついていて、
これはかわゆい。
相当かわゆい。
歌えば音頭をとってくれるし、
毛布を掛ければくるまって大人しく眠る。
エンタテイメント性のあるとこを上手に切り貼りしてるかんじなので
扱いが杜撰だなーと思うところもあったけど、
視覚的に愉しかった。
雰囲気点高いです。
原作も読んでみたいな。
電流で退治される人食い黒んぼ。↑
←ネモ船長を囲んでの夕食。
2008/11/21
今日の本
『ドリトル先生アフリカゆき』
ロフティング著
井伏鱒二訳
小学生の頃めちゃくちゃ好きだったドリトル先生。
という割に内容をあんまり覚えてないのが悲しくて再読することにした。
今読んでも全く色褪せていなくて、
ざくざく読んでしまいました。
第1巻は、ドリトル先生がオウムに動物語を教わって
獣医になるまでの経緯と、
病気のサルを助けるためのアフリカ冒険譚。
道中ジョリギンキという黒んぼ王国の王さまに
目をつけられるのだけど、
その辺の描写が時代を感じます。
ろまんちっく趣味の黒んぼ王子が
好きなお姫さまに
「まあ、この人黒い!」と叫んで
逃げられる、なんて
今じゃまずえらい人に叱られるだろう。
と、そんなことは置いといて
とにかく続きはどうなるんだろうと
わくわくせずにいられない。
井伏先生の訳がまたいきいきしてて
登場動人物の個性がよく出ている。
おもちろいよ。
とってもおもちろいよ。
ロフティング著
井伏鱒二訳
小学生の頃めちゃくちゃ好きだったドリトル先生。
という割に内容をあんまり覚えてないのが悲しくて再読することにした。
今読んでも全く色褪せていなくて、
ざくざく読んでしまいました。
第1巻は、ドリトル先生がオウムに動物語を教わって
獣医になるまでの経緯と、
病気のサルを助けるためのアフリカ冒険譚。
道中ジョリギンキという黒んぼ王国の王さまに
目をつけられるのだけど、
その辺の描写が時代を感じます。
ろまんちっく趣味の黒んぼ王子が
好きなお姫さまに
「まあ、この人黒い!」と叫んで
逃げられる、なんて
今じゃまずえらい人に叱られるだろう。
と、そんなことは置いといて
とにかく続きはどうなるんだろうと
わくわくせずにいられない。
井伏先生の訳がまたいきいきしてて
登場動人物の個性がよく出ている。
おもちろいよ。
とってもおもちろいよ。
2008/11/20
品川にて
2008/11/19
2008/11/17
きのうの本
11月15日の本
『永遠の出口』
森 絵都著
これは…つらかった。
主人公の紀子が9章かけて
小3から成人まで成長するのだが、
その過程にはまあ、いろいろあるんです。
お誕生日会に呼んであげないだとか。
非行に走るとか。
両親が家で葡萄酒を密造してたとか。
どうでもいい。
本当にどうでもいいことが。
わたしの感性が鈍いんだろうか。
でも、ほんとにどうでもよかったんだよ…
『きゅうりの王さま やっつけろ』
ネストリンガー著
これもつらかった。
話はとっても面白かったのだけど、
これは何がつらいのかというと、
突如現れたきゅうりの王さまの
描写が妙に生々しいのです。
きゅうりと南瓜をたしたようなかたちで、
「ラップで包んだ生のパン種」のような手触り。
芽の出たジャガイモが大好きで、
『余をそちの膝に座らせろ』なんて云う。
恐怖だ…
で、このきゅうりが主人公の父の会社のお金で
悪巧みをし、
父をだまくらかしてその家に居座ろうと企むのだけど、
子どもらが頑張って阻止しました、というお話。
横領だとか子どもの自立だとか、
社会の反映みたいのも窺える。
こうゆうのをしっかり描いて重くなりすぎないのが
児童書の強みだと思う。
『赤木かん子book術
子供の本がいちばん!』
赤木 かん子著
おべんきょうで読んだ本。
かん子ちゃんの年齢が全くわからない。
『カメの飼い方がよくわかる本』
たぶんあんまり知られていないが
わたしはカメが相当好きだ。
まず語呂が良い。
見た目もごろんとしていて好感がもてる。
かっぱの姉はカメを飼っていて、
その可愛がりようといったらない。
同じ布団で寝ているという。
カメの方でも懐いていて、
のしのし後をついてきたり、
頸辺りをなでるとウットリした目をする、
とかっぱから聞いた。
あーカメかわいい。
ああー。
事後日記・11月14日『つづきの本』
子どもの本だとあなどるなかれ。
どちらも絶品。
『エルマーのぼうけん』
ルース・スタイルス・ガネット著
ルース・クリスマン・ガネット画
冒頭が「ぼくのとうさんが ちいさかったとき…」と
エルマーの息子の語り口調なのにまず意表をつかれ、
そのままぐいぐい引き込まれてしまいました。
特筆すべきは挿画
見返しに描かれてある地図が凝っていること!
ところでいま苗字が同じなことに気づいた。
親子だそうです。
『きえた犬のえ』
マージョリー・w・シャーマット著
マーク・シマント画
赤木かん子女史も絶賛、傑作ミステリ。
ともだちのアニーの描いた、
きえた犬の絵の行方をもとめて
少年探偵アニーが立ち上がった!
オチはまあ、想像つきましたが
情景描写が楽しくてぺろりと読んでしまいました。
こちらも挿画が魅力的なことを追記しておきます。
どちらも絶品。
『エルマーのぼうけん』
ルース・スタイルス・ガネット著
ルース・クリスマン・ガネット画
冒頭が「ぼくのとうさんが ちいさかったとき…」と
エルマーの息子の語り口調なのにまず意表をつかれ、
そのままぐいぐい引き込まれてしまいました。
特筆すべきは挿画
見返しに描かれてある地図が凝っていること!
ところでいま苗字が同じなことに気づいた。
親子だそうです。
『きえた犬のえ』
マージョリー・w・シャーマット著
マーク・シマント画
赤木かん子女史も絶賛、傑作ミステリ。
ともだちのアニーの描いた、
きえた犬の絵の行方をもとめて
少年探偵アニーが立ち上がった!
オチはまあ、想像つきましたが
情景描写が楽しくてぺろりと読んでしまいました。
こちらも挿画が魅力的なことを追記しておきます。
2008/11/14
2008/11/11
事後日記・11月10日『めるへん都市・目白③』
事後日記・11月10日『めるへん都市・目白②』
事後日記・11月10日 『めるへん都市・目白①』
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