2008/11/11

きのうの本



『クラバート』 

          プロイスラー著
          中村浩三訳


クラバート、というタイトルに惹かれて
渋谷のブックオフ(児童書豊富でえらい)で買った本。
「愛と自由をうたいあげる壮大なファンタジー」だそうだが、
そんなさわやかさを感じさせないところは矢張りドイツ人。
重い…
クラバートが働いていた水車小屋の描写がいわくありげで
どろどろしていてやたら恰好良い。
(死のうす、なんてでてくるんだ)

2 件のコメント:

0次郎 さんのコメント...

うーわー、一気に更新だ~!
堪能、胆嚢!

都会の中にも不思議の雰囲気を持つ一角ってあるんですね。
空気が伝わる気がするなぁ。
そこにしかない建物。
そこにしかないお店。
そこにしかないオブジェ。
気持ちに引っかかる物を見つけたときは心躍るんだろうな。

ブログ貼り付けの写真とキャプションのレイアウトも凝っていて、読んでいて目の流れが独特で楽しいです♪
楽しんで徘徊している雰囲気も伝わってきて、読んでいて自分の顔もいつしかにやけてたり(笑)

本紹介と共に徘徊日記も楽しみにしております!

もぐら さんのコメント...

早速読んで一筆つけてくださって
有難うございました。
東京は人混みを少しはずれると
路地がたくさんあって、
うちの近所なんかさびれた天六のようで(笑)、
住む前と印象がかなり変わりました。

とにかく古書及び古書店は豊富です!

…と、アピールしておきますので、
いつでも遊びにきてください。