最終日なので品薄になっていると、立ち寄ったブース(露店?ワゴン?どう云やいいのだ)の主の談。
期間中駆り出されていて今日ようやく地元の名古屋に帰れるんだとか、
準備は夢があるからまだいいけど片付けは気が重いねえとぼやきあったり、
出店側の心境さまざまの様子を流し見ながら大通りを外れて古書会館へ向かう。
金井田英津子版画展。
ちくまの文豪怪談シリーズの表紙が、彩色前と後ので展示されていて、
原画も勿論すてきでしたが、色づけからその後のデザインをした人も素晴らしいセンスだとうっとり。
ほかにも古い妖怪画や絵巻・浮世絵の展示もあって
(こちらは販売品。どれも美品で80万とかしていた)
見応えがありました。
今昔の怪談画を堪能後に金井田さんと東雅夫先生のトークイベントに出席。
ゲストに加門七海先生と、前述のデザイナー・山田英春氏が参加してました。
古書と文豪と怪談がテーマ。
金井田さんの『好きな本、貸す馬鹿返す馬鹿』は名言だと思った。
かっぱが「加門七海とちゅうで涙ぐんでたよねえ」と云ってたが、なんだったんだろう。
なにか視えたんだろうか。
←すずらん通りの様子。
どこもきっと編集者が休日返上で頑張ってるのでしょう。
本好きなんだろうなと改めて感じました。
↓ かわゆい古書店発見。今度入ろう
↓ 夕飯後日比谷バーへ。
珈琲も美味で入口の煉瓦も感じが良いのに
肝心の内装がホテルのロビーのようだった。
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