子どもの本だとあなどるなかれ。
どちらも絶品。
『エルマーのぼうけん』
ルース・スタイルス・ガネット著
ルース・クリスマン・ガネット画
冒頭が「ぼくのとうさんが ちいさかったとき…」と
エルマーの息子の語り口調なのにまず意表をつかれ、
そのままぐいぐい引き込まれてしまいました。
特筆すべきは挿画
見返しに描かれてある地図が凝っていること!
ところでいま苗字が同じなことに気づいた。
親子だそうです。
『きえた犬のえ』
マージョリー・w・シャーマット著
マーク・シマント画
赤木かん子女史も絶賛、傑作ミステリ。
ともだちのアニーの描いた、
きえた犬の絵の行方をもとめて
少年探偵アニーが立ち上がった!
オチはまあ、想像つきましたが
情景描写が楽しくてぺろりと読んでしまいました。
こちらも挿画が魅力的なことを追記しておきます。
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