2008/11/17

事後日記・11月14日『つづきの本』

子どもの本だとあなどるなかれ。
どちらも絶品。



『エルマーのぼうけん』

          ルース・スタイルス・ガネット著
          ルース・クリスマン・ガネット画

冒頭が「ぼくのとうさんが ちいさかったとき…」と
エルマーの息子の語り口調なのにまず意表をつかれ、
そのままぐいぐい引き込まれてしまいました。
特筆すべきは挿画
見返しに描かれてある地図が凝っていること!

ところでいま苗字が同じなことに気づいた。
親子だそうです。










『きえた犬のえ』

      マージョリー・w・シャーマット著
      マーク・シマント画

赤木かん子女史も絶賛、傑作ミステリ。
ともだちのアニーの描いた、
きえた犬の絵の行方をもとめて
少年探偵アニーが立ち上がった!

オチはまあ、想像つきましたが
情景描写が楽しくてぺろりと読んでしまいました。

こちらも挿画が魅力的なことを追記しておきます。  

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