2009/01/15

CQ、CQ…QCです


長らくサボってしまつた。
もぐらの巣へ戻って十日、鯛焼きをたべたり
餅をたべたり
かっぱの土産のお菓子をたべたり
中華食堂でエビたまごを頼んだら壮絶な量のたまごが出てきたり、
分不相応な場へ赴いてみっともない身を晒したこともあったが
まあ何とか暮らしています。

年始から良い作品をたくさん観た。
チェコ映画はアニメもドキュメントも面白かったし、
図書館で借りた「夢の遊眠社」の芝居も
女装した野田秀樹が異様にいきいきしていて
(しかもシナのつくりかたがこれまた尋常でない)
あわてて他のも借りに行ったくらいだ。
なかったけど。

ヒロちゃんに勧められて読んだ『聖★おにいさん』も
新刊漫画への期待をまた持たせてくれた。
部屋でひとりげらげら笑った。


で、極めつけ。
倉阪鬼一郎先生の『活字狂想曲』。
専業作家になるまえの、11年間の校正家生活が書かれてあって、
本当に、よく11年も会社勤めが出来たなあと思う。
とにかく協調性がない。
1冊まるまる文句だった。
現代版の内田百間翁のようだった。
読んでやたら元気でた。

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