2010/07/04

映画のはなし

最近のヒット。



「この道は母へとつづく」
アンドレイ・クラフチューク監督

イタリヤのおかねもちに
引き取られることになった
孤児院のワーニャ少年。
さてイタリヤへ、というときに
同じ院の友だちの母親が出現。
自分の母親ももしかして迎えに来て
くれるかも…と
いてもたってもいられなくなり脱走。

と、あらすじは単純なのですけども。
このワーニャ君が可愛いんだよ!
いかにも子どもらしくて、ひたむきで必死で、
顔だけ隠して隠れたつもりになってるところとか
おまえなんか怖くないやいと、
追いかけてきた孤児院の院長に自分の強さをみせるために
ガラスの破片で自分の腕を切りつけるところとか
一途でねえ。おんおん泣きました。



東欧・中欧映画が静かで好きです。
その他「ホルテンさんのはじめての冒険」・「オーケストラ!」など。
すぐ忘れるのでなるべく書こう。
「春にして君を想う」も、うおーって感じではないけど
しみじみと良い映画。
老人ホームのおばあちゃんが生まれた島で死にたいっつって
じいさんと逃避行する話です。

む、要は逃避ものが好きなのか...?

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