2012/06/09

手塚展のこと

うわ 5月なんにも書いてない・・・
よく炎上してなかったなあ


水曜日に世田谷文学館へ行ってきました。
『地上最大の手塚治虫』展。
漫画家になるまでの経緯や私物、手塚先生が採用している
「スターシステム」(キャラクターをいろいろなマンガで登場させる)
で、誰がどの漫画にでてくるかの紹介など、たくさんの原画を交えて
そう広くない敷地に見ごたえ抜群でした。

私はパアなので手塚先生の偉大さを今までよく分かってなかったのですが、
といっても今も本当には理解してないのかもしれませんが、
ほんの小さな1コマの人物の表情も痛々しいほどリアルで、
手塚先生の人に対する愛情とか、なにか天性のものを感じました。
ほんとうにかみさまのような人だなあ、としみじみ思う。
今更だけど・・・(私は神経が恐竜なのです)。

あとホワイトを異様なまでに使わない。
インクが擦れたとか、原稿自体の汚れで使っているところはあるものの
線自体の修正ってほぼしてなくって、それにも驚愕でした。

アトムちゃんかわいかったー。

2 件のコメント:

yuma さんのコメント...

裏山鹿。
手塚治虫の漫画は本当に神がかってるよねえ。
私はブラックジャック信者ですが、たまにラーメン屋で鉄腕アトムとか読むと普通に面白いんだよなあ。

ありとあらゆる手塚作品全巻揃えたら壮観でしょういつか叶えたい夢ですよ。

もぐら さんのコメント...

まあねえ
うすっぺらのほうの全集だと400冊くらい
ありますからねえ・・・

宝塚の手塚記念館も、
関西へゆく機会があれば寄ってみると
愉しいですよ