漫画版『銭ゲバ』(ジョージ秋山作・幻冬舎文庫)にいたく感動しました。
もんのすごいカルトな終わりかたで、
かっぱ先生はそれが気になってしょうがないみたいでしたが、
わたしはそんな唐突なエンディングも気にならないくらい
感動したのですよ。
要するにお金がないせいで碌に医者にも看せられぬまま
おっかちゃんを亡くしてしてしまった風太郎君が
世の中銭ズラ!と悪事の限りを尽くして富を手に入れる話ですが、
悪いことをしながらも
「世の中でいちばん大切なものはお金ではないこと」を
証明してくれる人を心から求めている姿に号泣しました。
買って二日で3回ぐらい読み返してしまった。
で、その銭ゲバがテレビ放映していたという。
早速新宿蔦谷さんにかけてゆきました。
主演、松山ケンイチ。
きみのようなイケメン、貧乏でもどうにでもなるやろー!
と思っていましたが、見事に嵌まるんです。
内にこもる感じとか、俯いていても常に他人の動向をうかがうところとか
ねちっこくて大変よかったです。
でも笑った顔がかわいいのでやっぱり駄目だな・・・
あと設定もちょこちょこ変わっていて
(まあ原作は水俣病とかでてくるしなあ)
細かいところはどうでもいいけど最大の難点は
貧乏たってたかがしれてるでしょ?と思わせる家。
枕もとにスタンドライトなんか置いてやんの。
そんなわけで見るなら漫画です。
デロリンマンも相当好きです。
麗しい絵の漫画しか受けつけなかった時代のわたしは何処へ。

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